今日の茶の介3/30

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色んな脱出経路を完全に塞いでやると安心したのか、あれ以来脱走騒ぎはありません。脱出できるということは、他の猫が進入することも可能ということで、それが怖かったのかも知れません。

そろそろ本格治癒のための土台が出来上がってきた感じ。最初は今すぐにもそのまま湖が干上がるように辺縁部から上皮が形成され真ん中の皮膚が盛り上がって見る見る治るだろうと楽観していましたが、振り返ればもう3週間経つんですね。「もう」というべきか、「まだ」というべきか、よく分かりませんが。

見た目のキズの大きさというか、一見赤味の露出面に見える広さは実は最初とそう変わりません。思いの外、キズは深かったということのようです。そう言えば最初はえらく窪んでましたし、色も赤黒かったです。今は何となく健常な真皮が全体を覆ってきているようで、色もきれいなピンク色に見えます。気がつくとジクジク面の広さは最初の半分近くまで小さくなりました。短い毛が生えて来ている部分も広がって来ました。

さっき茶の介のトイレ、大の方を見ました。小と同じようにトレイの縁に手足をついて、まったく汚物に触れずにすませました。
コタツにカバーだけして中に電気座布団を入れてやっているんですが、いつも部屋に入るとその中にうずくまっています。一人の時に出て来るのが怖いのか、一日数回治療とご飯のために私が入ると決まって「飯、水、便」をすませます。ほんとに協力的な患者さんです。

コメント(4)

えぇ!?もう3週間も経ちましたか?散歩道さんののご苦労も 
続きますねェ 頭がさがります  隔離して世話をするのは大変ですよ  
ご飯をもらえて 安全に眠れる場所があって きっと安心できたのでしょうね
カラーをしてからの 効果はありますか?

石の上にも3週間……やっとシンから治る兆しが見え始めました。こんなに皮膚のダメージが深かったとは思いもよりませんでした。一体原因は何なのか、想像するのも恐ろしいです。
実はブログに書くの忘れてましたが!!せっかくのてんてん母さんのアドバイスのカラー、茶の介はずしてしまって、その上どこかに隠してしまってるのですよ。部屋のどこにもないのです。誰かが入ってきてはずしてやるなんてあり得ないし。一度大掃除すればどこからか出てくるんでしょうが、そんな気力ないし。カラーしていたのは二日くらいのことだったので効果があったのかどうか分かりません。残念です。でもひょっとすると今日発見した目に見えて肉が盛り上がった効果がそれかも知れませんね。

茶の介くん やりますねェ
きっと なにかの拍子に外れたんで「やりィ!」とか思ってたりして(笑)

ほんとに頭がいいというか要領がいいというか、それだからこそ今まで生きて来られたんでしょうね。その上おとなしくて礼儀正しい、ほんとにいい猫ですよ。あ、人間に対しては、ね。猫同士の場合は未知数です。

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このページは、mojuniが2006年3月30日 10:37に書いたブログ記事です。

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