私の勝負食

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ズボラーの極みとでもいうべき漬け方で漬けていたカブラが、今日意を決してフタをあけたところ、奇跡的に上出来でした。

畑に植えたまま花が咲こうかという頃にやっとカブラを収穫し、塩もみもせずごく薄塩で漬け物樽に投げ込んだのはいつの頃だったか、忘れる位昔の事です。
途中1回ふたを取ってみたら、Oh, my god ! 全然水が上がってなくて葉っぱは今さっき畑から抜きましたという感じのまま、カブラの玉の方は反対にドロドロ溶けかかってる〜〜という世にも恐ろしい光景がありました。慌ててそのままフタを……じゃなくて一応塩を足してよく混ぜ合わせ、ほとぼりが冷めるまでカブ(株)だけにまた「塩漬け」。
今日奇跡的にやる気を出してまたフタを取ったのですが、思惑どおり腐敗菌は絶滅し善玉菌がカブラを守ってくれていました。全部あげて、水洗いして細かく切り、七味唐辛子と梅干し2、3個をつぶして入れてよく混ぜ合わせ、どんぶりにして山盛り3杯くらいの量になったので数回分ずつに分け、さしあたって食べきれない分は冷凍保存しました。

しかし、この漬け物、実はまともな人から見れば「漬かっている」というより「腐ってる」としか見えないような外観、でも匂いはしっかり正しいカブラ漬けなので私も安心。(一度あまりにも長くほったらかし過ぎて我ながらアンモニア臭と戦いながら食べたことありました。だってもったいないし。)
ここまでして古漬けになった漬け物を食べるのは、もちろんその方が栄養価値が高いと体験から思いこんでいるからです。特にウツを吹っ飛ばしてくれる効果に優れています。まあ、私にだけある効果かも知れませんけど。これで連休を乗り切るぞ〜。夏に向かって少しは片付けとゴーヤなど日陰をつくる植物の作付け(そんな大げさなもんじゃなく2、3株植えるだけなんですが)などやらねば。

あ、カブラ漬けの効果テキメン、夕方いっぱい食べたんですが夜中に急にやる気がでて、たまっていた皿洗いや2ヶ月くらい手をつけられなかった古雑誌の束ねなどてきぱきやってます。体もピンピン、眠気もありません。(いや、寝ろよ〜)

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このページは、mojuniが2006年5月 4日 02:57に書いたブログ記事です。

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