{ 「ママ、おしっこ」と鳴く日本の猫

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今日茶の介の散歩の時、またまた語学ネタを思いつきました。

日本の猫は「ニャーン」「ニャーオ」と鳴きますよね。外国の場合、と言っても英語とシナ・タイ語族の2、3の言語だけしか知りませんが、大体語頭にはmが来て「ミウ」「ミャオ」「ミー」「メーウ」と鳴きます。
で、それがどうした、というと、猫の声の表記なら、両唇音のmよりも舌と口蓋で出すnの音の方が正しいのでは、つまり日本人の音感の方が優れているのでは、と前々から思っていました。「わがえや」(自分の方が全て優れていると思っていること、またはその人、大阪弁?)ですね。

でもミッチーの声は時々「マオーン」というふうに聞こえたりしますから、猫にも各国語があるのかも知れません。

で、「ニャーン、ニャオニャオ」というと中国語で「娘、尿尿」。(「娘(niang)」とはお母さんのこと。)

こう考えてはやはり昨日と同じように笑ってしまいました。道行く車の中から見ている人たちにはこれで決定的に何かの烙印を押されてしまったかも。

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同感です!
泣き声の表現は、猫に限らず他の動物に関しても日本語の方が本物に近くないですか?
それにしても散歩道さんの言語学への造詣の深さには、いつもながら驚きです。

うちのビッキーは、普段は無口で滅多に泣かないのですが、突然呼ぶとものすごく大きな声で泣いて返事します。こっちがびっくりです。
時々、「ぷるるる・・」と言う事もあります〜。

よっしーさん、こんにちは。

擬音・擬態語は確かに日本語の世界に誇る?特徴ですよね。医科歯科大の先生だったかの研究によれば日本人の耳の(というか脳の)聞こえ方はちょっと特殊だということをテレビで見たことがあります。それに加えて空気中の湿気だとか色んなデリカシーに富んだ風土の関係でしょうかね。そうそう、アメリカの人たちは本当に虫の音と雑音は一緒と感じているのでしょうか、是非お聞きしたいです。
「ぷるるる」音、うちにもシャム系の雑種に出す子がいました。ミッチーもごく薄くチンチラ系の血が入っているみたいなので、やはり両唇音を使うのは外国の猫ですかね。
外国語の学習は三度の飯より好きだったんですが、今では猫絵に完全にシフトしてしまいました。

やっぱり日本人は耳も感覚も繊細なんですね〜。
虫の声が雑音に聞こえる、というのは、うちの夫に限って言えば本当です(笑)。だいいち、鳴く虫の名前なんてコオロギくらいしか知らないんじゃないかな?てか、虫自体にあまり関心ないみたい。カブトムシも見た事ないって言ってたし。でも他の人達はどうなのか知らないので、アメリカ人の感覚について一概には言えないと思いますが。。
私個人の推測としては、日本人の感性の細やかさは、国土面積に関係している気もします。日本は家も庭も近所も人も、何もかもが近い距離にあるので、小さな変化にも気付きやすいのでは?自分もアメリカに住んでみて、なんか・・全てが大きすぎて多少の変化などに気がつかないってことはあります。うーん、例えば畑を手で耕す民族と、大型トラクターでがーっと耕す民族の感覚の違いというか。きっと大陸系の人は感覚も大雑把なのでは?(って、失礼)その点、ヨーロッパは細かいことに繊細な民族が多いイメージがあります。ヨーロッパ人が虫の声を感じているのか、興味のあるところです。

シャム系の猫って、声大きくないですか?ぷるる音、外国の猫特有なんですね、きっと。クロちゃんもお得意でしたよ。

へぇ〜、やっぱり。「昆虫記」読んでないですが、ファーブルは虫の音をどう聞いていたんでしょうね。
確かにウサギ小屋に住んでいることとの因果関係あると思います。故宮博物院の展示品、ラストエンペラーの玉座でも工芸品の細工はすごく大雑把で「えっ、これホントに宮廷の調度品?大道具かと思った」という感想でした。(打ち首じゃ〜)部屋が広いと小さいところはどうでもよくなって来るんですね。

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このページは、mojuniが2006年12月 6日 15:37に書いたブログ記事です。

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