猫の絵本

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昨日カーナビを取り付けてもらっている間にディーラーのショールームでコーヒーまで出してもらって、本棚に置いてあった「100万回生きたねこ」の絵本を読み返しました。実はとんと本を買わない人なので、初めて読んだのも本屋で立ち読み。(すみません)
今度はじっくり読むことができ、繰り返して2度読みました。何だか泣けてきたりして。

猫絵本、自分で買ったのは「子猫のピッチ」という外国の作家のものだけです。ま、当時は猫とパソコンという二大扶養家族もなく本を買う余裕があったのですね。

不思議と言えば不思議ですが、この2つの作品に共通するテーマは「猫は猫のままでいるのが一番幸せ」ということだと思います。人間が猫にこうまで惹きつけられるのは、短い命を楽しんで生きているかのように見え、その上人間までも意のままに操っている気がするからではないでしょうか。人間自身はといえば、そのどちらも到底達成できない夢のまた夢。もちろん他のどんな動物も持ち合わせていない猫だけの天性ですね。
この天性も、それを賛美し喜んで下僕を努める人間という生き物あってこそ輝くもの、人間がいなければ猫はトラやライオンと同じ野生の肉食獣にもどり、今の穏やかな性格はかなり失われるのではないでしょうか。猫と人間の出会いは宇宙の奇跡かも。宇宙遺産に登録!

コメント(2)

宇宙遺産に登録 賛成です!
うちの猫達は 穏やかな性格ともいえませんけどね (≧∇≦)
老衰でいった子に こうして静かに逝くんだヨと教えられた気がしています

うわーん、↑3行目でうるうるです。
猫の人間への教え、一番最後の一番尊いものはそれですね。私も夜通し手を繋いで見送った子が何匹かいますが、それは猫の方が私を慰めてくれていたのかも知れません。

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このページは、mojuniが2007年2月25日 14:49に書いたブログ記事です。

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