ハッピーうさぎフォーラムも無事終了し、もとのペースで猫絵に取り組むことができるようになりました。それ以外にも個人的にずっと延期ばかりしてきた懸案の問題にもとりかからねば。
懸案の一つ、だんだん慣れて来て身の回りに近づく回数が多くなってきたトトロのウイルス検査に今日夕方駆け込みで行って来ました。
結果、エイズも白血病もなし。奇跡的。
見た感じではどうも10歳以上、ひょっとしたら15歳くらいかも知れない老猫、去勢もしてないオスなのにウイルスなしは本当にラッキーでした。ひょっとしてノラになったのはごく最近なのかも。
捕まえて抱いてキャリーケースに入れて、病院で前足を掴んで引っ張り出して、体を押さえて採血という一連の過程で、ずっとおとなしく(まあまあ)していました。育ちのいい子のようです。車の中なんて、我が家の誰よりも静かでした。
どんなことしても咬んだりひっかいたりは一度もしなかったですが、近づくと一応「シャーッ」と威嚇します。構わず手を伸ばして撫でてやると、目をつぶって首をすくめます。
家の中にそーっと入って来たところに出くわした時は、思いっきり優しいまなざしと声をかけてやるのですが、可哀想におびえた姿勢を取ります。一旦玄関の方へ逃げて行きますが、その場所にご飯を置いといてやると、ちゃんときれいに平らげて、音もなく立ち去って行きます。
年を取ったから捨てられたのでしょうか。一家が引っ越しして置き去りにされたのでしょうか。自分では命を維持するに足るだけのエサが獲れない。たまたま優しい人間に恵んでもらえても、次に空腹になった時にまたもらえるという保証はない。年取ってからのノラ生活、可哀想すぎます。
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