遊びじゃなく、家族が急に思い立ったお見舞に行って来たのですが、帰りに下呂温泉に一泊しました。前に記事に書いたのですが連休の10日位前に決まったので切符や宿が取れるかどうか心配だった旅行。
何とか無事に終えて帰って来ましたが色々ハプニングが。
まず切符に信じられない間違いが。乗り継ぎの3台の列車の内の真ん中の一つが1時間くらい遅い便になっていたのです。だからそれを信じて乗っていたら、最後の乗換列車に間に合わなかったところ。乗車前夜、旅館で気がついて発券駅に連絡し、危ういところで何とか正しい列車の指定席を確保。
しかしコンピュータで発券しているのに、そんな間違いが起こり得る?
それからもう一つ、えらいハプニングが。
今、もう寝ようとしている時、家族から電話。お土産の入ったビニール袋がキャリーバッグの中に入ってなかった、というのです。
ははあ、新幹線に乗った時、家族がバッグの中から本を出すと言って、せっかくキチンとぎっしり色々詰め込んであるバッグの中のものを上から取り出して、一番底の方から文庫本のミステリー小説を一冊取り出し、また元のように荷物を入れた後、「えらく隙間ができたけど、この本一冊でそんなにかさばっていたのかしら」と言っていた、その時です。
JR東海で問い合わせたら「こちらには届いてないので多分博多まで行ってるでしょう。明日JR西日本に問い合わせて下さい」とのこと。とっても親切丁寧に対応してくれましたが、問い合わせ先が別れてしまうのは国鉄分割の悲哀ですね。
あ、下呂の泉質、とってもよかったです。それに町のたたずまいも山に囲まれ静かできれい。料理もおいしかったです。人もとっても親切。
飛騨や木曽という山の中の暮らしそのものが静寂の中に営まれている伝統なのでしょうか。山で大声を出すと木霊が響くからとか?列車の中も町の中も本当に静かでした。人の声も車の音も「うるさい」と感じることがなかった。
ところが帰路、だんだん家の方に近づくにつれて車内の乗客の話し声が耳につくようになり、最後の列車ではもう最悪。男性二人が大声で傍若無人なしゃべくりをしていました。はあー、山国はいいなあー。
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