ゴローちゃんが骨折

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豆チヨの大事な兄さん、超ハンサムのゴローちゃんが大ケガをしてしまいました。
昨日は曇り〜薄日が差して来たので昼前から男の子3人組は外へ出してやっていたのですが、今にも降りそうな雲行きに黒猫2匹は早々と部屋へ入り、ゴローちゃんだけが外で遊んでいる...はずでした。
いつもなら暫くするとハマちゃんとかトッピーとうなり合いの声が聞こえて来るので慌てて仲裁に飛び出し、頃合いがよければそのままゴローちゃんを抱いて猫の館に連れ帰るのですが、昨日はまったくゴローちゃんの声がしない。天窓から中へ入って来てロックをいじめたりもない。
さすがにそろそろ呼びに行かねば、と夕方6時過ぎに表に出て名前を呼んだら、どこかから小さい鳴き声が。

声は何と駐車場の排水溝を塞いでいる鉄板の下から。溝が乾いている時は猫たちが入って遊ぶのでフタを開けてある箇所もあるので出られなくなっているはずはないのに。
1番端の鉄板の下にいるので鉄板を開けて見ると丸くなって座っている。フタが開いたのに自分で出て来ない。まさか足が挟まって動けない?慎重に抱きかかえるとどうも体の左側、腕の付け根から側腹あたりが腫れている。

さては交通事故に遭って怯えて溝に隠れてたんだ、とそのまま車に積み込み、急いで支度して病院へ。診察時間終了間際、ギリギリ間に合いました。
車の中では自力で場所を移動したので全く動けない訳ではない。鳴くのは鳴くのですが、それ程切羽詰まった鳴き方でもない。

病院の明るい光の下で見ると太ももの内側に直径5cm位の皮膚剥離箇所がありました。血は出てません。

レントゲン診断の結果、大腿骨骨頭部が骨折していました。
「ネジで固定する方法もあるが、それだと二次的骨折を起こす危険がある。関節部を切断する方法もある」とのこと。足を切断するのではなく、骨の折れている部分を完全に切り取ってしまうというのです。明日朝行ってどうするか決めることになり、今夜は入院して点滴を打ってもらっています。貧血が起こる危険があるからだそうです。

りっぱな体格、ハンサムな容貌に成長したゴローちゃんにこんな不幸が待ち受けていたとは。

ネットで調べたら骨折部分を切断し、切断面を痛くないように削ってやると猫の場合筋肉がうまく包んで関節を保護し、もとの機能を90%くらいまで回復できる、ということです。
ネジで固定する方法は最近は行われなくなっているそうです。人間でも骨折部を金属ネジで留めると後々ひどい痛みで動かなくなる例を知っているので、やはり切断の方を選ぶことになると思います。
どちらにしても手術。お金は惜しくありませんが...ピンチです。タダでさえ子猫の不妊手術で今月は厳しいのに泣きっ面に蜂。

今頃病院でゴローちゃんは痛くて泣いているのでは、と思うと辛いです。

コメント(2)

こんにちは。
ゴローちゃん……。回復をお祈りしています。

骨だけを切る方法があるんですね。
ゴローちゃんも、mojuniさんもたいへんだと思いますが……。
豆チヨちゃんのためにも、元気で帰ってきて。

NEKO HOUSEさん
お見舞ありがとうございます。
ホントにこういうことは突然降って湧くのですねぇ。
今までの例で交通事故は必ずと言っていいほど夜間に起こっていたので、ゴローちゃん世代以下は夜は外へ出さないようにして育てていたのに、昼間にもこんな事故に遭うなんて。
でも殆ど以前と変わらないようになるとのことなので少しほっとしています。
不可逆的なのは財布の衰弱です。

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このページは、mojuniが2010年3月 6日 02:11に書いたブログ記事です。

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