午前中軽井沢だった遮光ネットの下の室内、その後充分日に照らされた午後から夜にかけてどうなったか。
結果、軽井沢よりは南に下がりましたが、ハワイとまでは行かず、ちょうどズバリ現地のありのまま、という状態です。つまり外気温と室内が同じ温度でした。
それがどうした、それじゃ何の効果もないんじゃ?と思った方はコンクリート陸屋根の実態をご存じない。朝から真昼、さらに西日と丸一日真夏の太陽にさらされたコンクリートの建物って、まるでパン焼き窯の中ですよ!!特に日もとっぷり暮れてから、表では涼しい風が吹いているのに、玄関を一歩入ると...もあ〜っっっと真昼の熱が居座っている、というのが去年までの状態。一晩中室温32度くらいキープですね。座っていてもだらだら汗。つけっぱなしのパソコンもあるし、地獄。
それが室内の壁、ベッドなど何カ所かで測ったら昨日の室温30度。表の気温も同じ。外が29度に下がったら室内も29度になっていました。部屋に入るのに何の抵抗もありません。これはホントに有り難い!!猫たちも朝からずっと落ち着いて室内で寝ています♪
この効果、実は遮光ネットだけのお蔭ではありません。日に数回、家の周りの植え込みに水を撒いているからです。焼け石に水でも効果あり、です。
子猫とお年寄り、FIV猫たちのいる猫の館の屋根やベランダにも数時間おきに水をかけています。こちらも窓には遮光ネットを張ってあり、一歩足を踏み入れるとひんやりしています。散歩好きの高齢猫さんも、この頃は涼しい室内でお昼寝三昧です。