写真上から
小屋の縁側でくつろぐミッチー
ミッチーの見ている風景
庭の隅の切り株にからむ幻の蔓性植物(右下)とまだ青いドングリ
これも幻の蔓性の白い花。かすかないい香り
幻というのは思い出の中にあって今住んでいる周りにはない、という意味です。この2つが今度の引っ越し先の庭にあるというのは奇跡?
引っ越し先、一昨日電線にかかる木を伐採するため電力会社の人が来るというので、朝7時から夜11時過ぎまで出かけていました。
今回は、ジャーン、ミッチー同伴です。ミッチーを置いておくと、腎臓用ドライフードを食べずに他の子用の普通のフードを食べ、しかも吐いてしまうので脱水が進みとてもマズイ。
一方この暑さの中、3時間ほども車内でゆられるのがミッチーの体にどうなのか、という心配もありました。クーラーはつけるけど、外の景色も見られず揺れの連続ってキツイよね。
それでもミッチーは何度も大阪へ連れて行ったことがあります。新幹線でピューッという大名旅行じゃなく、車でトロトロという場合、最高10時間ほどにもなる道中。その頃は腎臓がそれほど重症じゃなかったのでミッチーは結構楽しんでいたもよう。
迷いつつも車の用意をしていると、何とミッチーが珍しく自分から車に乗り込んできたではありませんか!!これはもうドン決まり。一緒に行きたいとミッチーも思ったのでしょうか。不思議です。
正味2時間位の距離なのですが、途中眠くなったら休むので3時間以上はかかります。ちょうど2時間位のところでミッチーは一回吐きました。食べたものをドバッじゃなく、ごく少量の液体のみで後でみたらどこに吐いたのか分からない位。その後はずっと大丈夫でした。
乗せて最初の頃、そわそわと車内を前や後ろへ行ったり来たり。運転席の私の足の上に寝たがるのをシェフが抱き取って、タオルで包んでやると落ち着いて眠りました。クーラーをきかせてやったのが寒すぎたようです。
現地へ着いてミッチーを地面に下ろすと...しっかり周りを見回していました。私の後をピッタリとついてまわり、遠くへ行こうとしません。取敢ず小屋に入れてやると網戸越しにまたしげしげと外の景色を見ていました。周りは一面の緑、緑、緑。木陰には涼しい風が吹いていて、猫屋敷とはまるで別世界。ミッチーにもよく分かったようです。
その後ご飯を少し食べ、部屋の隅へ行って寝場所を見つけました。小屋の四隅の内、太陽光線に近いところに寝転んだので、室内がとても涼しいんだということが目に見えます。
よく寝ているミッチーをそのままに、網戸にしたまま、私たちは30分ほどの市街へ回転寿司を食べに出かけ、帰って来てからミッチーにもご飯を食べさせ、その後3時間ほど昼寝。
夕方そろそろ暗くなる頃目が覚めると小屋の上空ではカラスの合唱。電気がないので暗くなる前にそそくさと帰り支度です。
一応草刈り機を積んで行ったのですがとてもそんな元気なく、昼寝に行ったようなものでしたが、よかったのはミッチーがとても元気になったと思えること。
ミッチーは草抜きをする私について少し敷地内を散歩。トイレ2回、食事2回。水は現地の簡易水道の水をたっぷり飲みました。何でもとってもいい水だとか。確かにミッチーの飲みっぷりもよかったです。
これから出来れば毎週土日1000円の日に出かけたいです。涼しくなれば一泊もしたい。ミッチーも喜ぶと思います。
今回、トッピーかゲンちゃんかマリちゃんとか友達も1匹つれて行きたかったのですが、道中管理が大変なので1匹だけにしましたが、次回は誰か友達も一緒に連れて行ってやりたいなあ。
☆ミッチーにこの頃梅シロップを飲ませています。一日一回、ご飯に小さじ一杯ほど混ぜて。これで体調がいいのかも知れません。毛並みもきれいになりました。
あとアボカドをこれも一日一回、やはり小さじ1杯ほどを混ぜて食べさせています。
なので朝一番にはビタミン剤入り、次はアボカド入り、次は梅シロップ入り。時には真夜中の4回目もあります。その時は特に何も入れません。一回の分量はレトルトパウチの8分目位食べられるようになりました。残りは冷凍します。
補液はずっと続けています。一日一回200〜250cc。