2010年8月アーカイブ

さよなら8月

| コメント(2)

hama100829.jpg
「屋根から落ちないでね!!」 猫屋敷の屋上、放水する私を遮光ネットの上に寝転んで見守ってくれるハマちゃん。 遮光ネットの下が涼しいことを学習し、ハマちゃん、トッピー、ゴローちゃんの男の子3人組がよく屋上に上っています。鉢合わせになるとゴローちゃんがゴロツキさながらにうなりちらしますTT


史上最も熾烈な暑さとの闘いに明け暮れた2010年8月も今日で最後...
1日から7日まで、ちょうど日曜から始まって土曜までのこの一週間が一番きつかったかなーと記憶しています。屋上撒水を始めたのもこの頃から。ブログで確認してみると確かにそうでした。1日〜2日と一泊で出かける用事があったので、炎天下の留守に備えて出発前地面にたっぷり撒水。帰って来たらすぐまた撒水。その後延々一ヶ月連日撒水。地下水をくみ上げるので水道代は要りませんがポンプの電気代が怖い。しかしサバイバルのためにはしかたありません。

最近は暑いといっても空気がカラッとして来たし台風がらみの風も吹き、何と言っても日没後は涼しくなりました。夜、アスファルトの駐車場やコンクリの屋上に手を当ててみた時の熱が全然違います。今までは真夜中でも日中のような地面からの輻射を感じ、触ってみるとまるでマグマが噴き出しそうな熱さでした。少々水を撒いても次から次へとお湯になるばかり。それが今ではすぐにクールダウンします。自然は着実に秋へと歩みを進めているんですね。
しかし夏場の蓄積疲労がここへ来て体にのしかかる頃。油断はできません。

今日は朝から起き上がりにくく、一日寝ていたいと思ったのですが、猫たちがいればそう言うわけにもいかず。朝ご飯を配って猫の館に撒水。ミッチーにご飯。その後夕方に1時間半くらい昼寝しました。
秋に体調崩れないよう、しっかり栄養摂らねば。私がダウンしたら20匹超の猫たちも道連れですから責任重いです。


mit100827.jpg
san100827.jpg
dongri100827.jpg
flow100827.jpg

写真上から
小屋の縁側でくつろぐミッチー
ミッチーの見ている風景
庭の隅の切り株にからむ幻の蔓性植物(右下)とまだ青いドングリ
これも幻の蔓性の白い花。かすかないい香り

幻というのは思い出の中にあって今住んでいる周りにはない、という意味です。この2つが今度の引っ越し先の庭にあるというのは奇跡?

引っ越し先、一昨日電線にかかる木を伐採するため電力会社の人が来るというので、朝7時から夜11時過ぎまで出かけていました。
今回は、ジャーン、ミッチー同伴です。ミッチーを置いておくと、腎臓用ドライフードを食べずに他の子用の普通のフードを食べ、しかも吐いてしまうので脱水が進みとてもマズイ。
一方この暑さの中、3時間ほども車内でゆられるのがミッチーの体にどうなのか、という心配もありました。クーラーはつけるけど、外の景色も見られず揺れの連続ってキツイよね。
それでもミッチーは何度も大阪へ連れて行ったことがあります。新幹線でピューッという大名旅行じゃなく、車でトロトロという場合、最高10時間ほどにもなる道中。その頃は腎臓がそれほど重症じゃなかったのでミッチーは結構楽しんでいたもよう。

迷いつつも車の用意をしていると、何とミッチーが珍しく自分から車に乗り込んできたではありませんか!!これはもうドン決まり。一緒に行きたいとミッチーも思ったのでしょうか。不思議です。

正味2時間位の距離なのですが、途中眠くなったら休むので3時間以上はかかります。ちょうど2時間位のところでミッチーは一回吐きました。食べたものをドバッじゃなく、ごく少量の液体のみで後でみたらどこに吐いたのか分からない位。その後はずっと大丈夫でした。
乗せて最初の頃、そわそわと車内を前や後ろへ行ったり来たり。運転席の私の足の上に寝たがるのをシェフが抱き取って、タオルで包んでやると落ち着いて眠りました。クーラーをきかせてやったのが寒すぎたようです。

現地へ着いてミッチーを地面に下ろすと...しっかり周りを見回していました。私の後をピッタリとついてまわり、遠くへ行こうとしません。取敢ず小屋に入れてやると網戸越しにまたしげしげと外の景色を見ていました。周りは一面の緑、緑、緑。木陰には涼しい風が吹いていて、猫屋敷とはまるで別世界。ミッチーにもよく分かったようです。

その後ご飯を少し食べ、部屋の隅へ行って寝場所を見つけました。小屋の四隅の内、太陽光線に近いところに寝転んだので、室内がとても涼しいんだということが目に見えます。

よく寝ているミッチーをそのままに、網戸にしたまま、私たちは30分ほどの市街へ回転寿司を食べに出かけ、帰って来てからミッチーにもご飯を食べさせ、その後3時間ほど昼寝。

夕方そろそろ暗くなる頃目が覚めると小屋の上空ではカラスの合唱。電気がないので暗くなる前にそそくさと帰り支度です。

一応草刈り機を積んで行ったのですがとてもそんな元気なく、昼寝に行ったようなものでしたが、よかったのはミッチーがとても元気になったと思えること。

ミッチーは草抜きをする私について少し敷地内を散歩。トイレ2回、食事2回。水は現地の簡易水道の水をたっぷり飲みました。何でもとってもいい水だとか。確かにミッチーの飲みっぷりもよかったです。

これから出来れば毎週土日1000円の日に出かけたいです。涼しくなれば一泊もしたい。ミッチーも喜ぶと思います。
今回、トッピーかゲンちゃんかマリちゃんとか友達も1匹つれて行きたかったのですが、道中管理が大変なので1匹だけにしましたが、次回は誰か友達も一緒に連れて行ってやりたいなあ。

☆ミッチーにこの頃梅シロップを飲ませています。一日一回、ご飯に小さじ一杯ほど混ぜて。これで体調がいいのかも知れません。毛並みもきれいになりました。
あとアボカドをこれも一日一回、やはり小さじ1杯ほどを混ぜて食べさせています。
なので朝一番にはビタミン剤入り、次はアボカド入り、次は梅シロップ入り。時には真夜中の4回目もあります。その時は特に何も入れません。一回の分量はレトルトパウチの8分目位食べられるようになりました。残りは冷凍します。
補液はずっと続けています。一日一回200〜250cc。

8月も25日ともなればさすがに日が沈んだら急に涼しく感じられるようになりました。(ません?)
昨日の日中当地より更に南の県まで出かけていて、日が沈んでから帰って来たのですが、ずっとクーラーをかけていた車内から一歩足を踏み出すと異様に地面の熱さを感じて、即全館に水撒き開始。庭の植木から屋根から夜中までかかって遮二無二撒水した後、満月を見上げながら露天の水風呂に浸かってやっと涼しくなり、疲労困憊で眠りについたのですが...何と、さ、寒い〜。深夜3時の室温、28℃でした。

今日他の方たちも異口同音に「夕べは寒かった」と言っていましたから私だけが異常だった訳ではないようです。何でも熱中症になると猛暑の中でもコタツに入りたくなるほど寒さを覚えるんだとか。私はその情報を知らなかったので涼しくていいなーと呑気でいられたのですが、それをテレビで聞いた人たちは「熱中症になったんじゃないか?!目が覚めたら死んでるんじゃないか?!」と心配したそうです。

32℃では暑くて寝られず、30℃なら何とか寝られ、28℃なら扇風機消さないと寒くて寝られない。今年の夏は睡眠と室温の関係がよく分かりました♪

屋上撒水中、玄関先を写した写真。
左側に芙蓉の花が咲いていますが、最初の撒水をした次の日、今年初めて花が開き感動しました。バケツの水くらいでは咲けなかったんですね。
手前はシュロとシュロ竹、左上は多分ワシントンヤシ?自然に生えたものをここに移植しました。その右はアボカド。2、3本生えています。玄関にタコのように抱きついているのは中庭から伸びたフジ。さながらジャングルですが、私が住むところ、どこもこんな風な植栽になります。剪定というものをしないので。それにしても芙蓉とフジ以外は熱帯系の植物に埋め尽くされていますね。目で見る温暖化?



genkanmae.jpg

私の記憶が正しければ、梅雨明け以来初めての雨らしい雨、それもものすごい雷を伴って。昨日の夕方のことです。
昨日はそれほど熱くなかったのでやっきになって撒水する必要がなく、久々に少し昼寝をして、目が覚めたら体が熱い。背中が汗ビショ。なので表のバスタブに飛び込んで体を冷やそう、その前に撒水しようかと思っていた矢先、ポツポツと。それからピカピカ、ゴロゴロ、ピッシャーンです。ムダな撒水しなくて大助かりでした。順番が逆だったら悔しい思いをしたでしょう。
用心のためにパソコン2台とも終了し電源コードを抜きました。

天が降らせてくれた雨水は私のチョロい撒水と違い、地上のあらゆる生き物にあまねくたっぷりと給水し、この厳しい猛暑を生き残った雑草たちまでが息を吹き返しました。

今朝もお蔭で涼しい朝を迎えられました。正午過ぎの今も平常心でいられる温度です。何度?と思って見てみたら、29.5℃。30℃切るととたんに涼しく感じます。脳の働きも正常のようです。

これから一雨ごとに秋が近づいて来るんだなあ、と思うとわびしいです。あーまたズボラーの天敵の年末がやってくる〜。うちだけパスしてくれないものか。

それにしても週間天気予報によると予想最高気温今月いっぱいは連日33〜34℃をキープしています。前にも書きましたが半世紀ほど前なら夏休み終盤のこの頃、そろそろ30℃を切る日が出て、28℃ということもよくあったのだから、やはり地球は温まって来ているのだな!!と確信。今年は確かに異常!!


loftworkrenew.jpg

お世話になっているポータルサイト、ロフトワークさんがリニューアルされました。
何だか機能が多すぎて、見知らぬ都会に迷い込んだ気分です。
ダウンロード配布のイラストをこちらにUPしていますので、ダウンロードされる時の勝手が違うのに戸惑われるかも知れません。

今ブログのページ、バニーグッズ掲載しているのですが、何かとても洗練されて見えていて嬉しくなりました。

ロフトワークさんでもどうぞ宜しくお願い致します。

マリちゃんをモデルにしたデザインです。猫ともウサギとも。



BUNNYtrain.jpg

BUNNYmug.jpg

ミッチー、この暑さの中、嬉しいことに調子いいです。
食欲も出て、最近では腎臓のレトルトパウチを一日に2.5〜3袋位食べられます。(ひょっとして食べ過ぎ?)昨年末、一回にあの納豆粒のような粒々をやっとこさ5〜6コだけという日々を思うと感無量。
さらに19日の日にはすごいサプライズが。食事介護の時にミッチーの前に広げて口からこぼしたフードを受け止めているランチョンシートの上にたまったご飯を、何と自分で食べている!!
結局その後また私が指で口に運びましたが、自力で食べたのはパウチの天地開闢以来初めてのこと。
それに吐くこともなくなり体重も増えて行きそう。

と喜んでいたのも束の間、今朝明け方、かなりの水と一緒に食べたものを吐いてしまいました。
というのも夕べの点滴、失敗して100cc弱しか入らなかった(いつもは200は入れてます)とこへもって来て、夜食にささみのチンしたものを少し与えてしまったから。私用にチンしたのですが、欲しがって身を起こすので、少量をほぐして与えたのです。たまには美味しいものを食べさせてやりたくて。

いつも乳鉢で擦り潰したレトルトフードばかりの胃にはチンで硬く固まったチキンはきつかったようで、形そのまま吐いていました。でも腎臓に良くないものだし、吸収されなくてよかったのかも。
でも水分も沢山出てしまったので、病院13時に閉まるまでに間に合うように慌てて補液セットをもらいに出かけました。月曜日にもらいにいけばいいと思っていたのですが、すぐにも補液してやりたいので。

さて連日の猛暑対策。

冷凍庫にいくつか入れてある保冷用ジェルの大きな袋とか固形のものとか、ついにそれを体に使用し始めました。
最初ミッチーに氷枕のようにして与えると、気持ちよさそうに顎を乗せて寝るので、このところずっとミッチーには使用していたのです。
次にシェフの氷枕に。それと凍らせてある水やお茶の2Lボトルもタオルでくるんで抱き枕に。

さらにさらに、私もついにこれを手放せなくなりました。タオルで首にくくりつけたり、エプロンで腰に固定したり。すごい格好。
一日2回ほど、数個のこれら保冷用品を凍らせるのと、クーラーの電気代とどっちがトク&エコなんだろうなぁ。でもエアコン買えないし買う気もないんだから仕方ありません。

全国で100人超、今では200人近いんじゃないかと思われる方が熱射病で亡くなったとか。今年はやはり近年稀に見る熱波災害の年ですね。少なくとも過去半世紀で最高。
シェフが「熱中症で死ぬ前に何で何か対策をとらないんだろう」と言うので「その気力がなくなるんじゃない?」と言うと納得していました。
してみれば連日クタクタになって、他の仕事が何も出来ないと文句タラタラ汗ダラダラでコンクリートに撒水している私は死ぬ心配は皆無ですなあ。目出度し目出度し。

千匹猫まであと157

残暑見舞いです。
ダウンロードはロフトワークさんからお願い致します。


2010zansho.jpg
「泳げミッチー」暑中見舞い、いまだにダウンロードして下さる方がおられるので、残暑見舞いを作りました。 暑さとの闘いのため、なかなか完成できなかったのですが、何とか仕上げました。

ダウンロードはロフトワークさんからお願い致します。ただ今リニューアルで勝手が違ってます。やっとこさUP出来たのですが、もしかしたら環境によってはご覧頂けない方がいるのでは、と心配です。

暑い暑いと言う話題で恐縮です。でも日本で私より壮絶な暑さとの闘いしてる人、何人いるかなあ。

2010.8.18、我が人生における最も暑い一日でした。もっとも20代の頃、東南アジアでもっと暑い日を体験したのかも知れませんが、寄る年波で体への影響は比べものになりませんトホホ。

16日にはこんな苦しみが控えていることも知らず、とにもかくにも涼しい山の温泉に一泊、17日午後帰宅してから下界の猛暑に狂ったように延々と撒水を続け、17日の深夜、疲れて早めにぶっ倒れ寝をしていたのですが日付が変わって、さあ、夜中の2:30、暑さで目が覚め、その後寝られず。たまりかねて猫屋敷、猫の館両方の周りから上から(屋上に上って)、真夜中から夜が白むまで、またもや狂ったように撒水しまくり。
それも屋上までホースを引っ張るとなると普段使っているだけでは足りず、母屋の庭からもう一本ホースを持って来て継ぎ足し、危険なハシゴを登って今年初めての屋上撒水。深夜丑三つ時にですよ。新聞に載りかねません。
猫の館は雨漏りするのであまり沢山撒いたら漏るかも知れないのですが、そんなこと言ってられない。サバイバルの方が大事。

それが18日の未明のこと。それから一寝入りして日が高くなって目が覚めたらまたジブリたちのために猫の館に放水。午後も絶え間なくチョロチョロ撒水。夕方からはまた猫屋敷の屋上、周囲へ撒水、深夜まで及ぶ。

7月末以来、何だか毎日毎日撒水以外のことはやってない。バッカじゃないの、何でクーラーつけないの?と疑問に思われるでしょうが、電気代が怖い!!何しろ床面積の広い鉄筋コンクリートの建物が2棟。
しかももうすぐ解体する建物だし。もうすぐ、というのは年内かも知れないくらいのもうすぐです。
もともとの水冷式のクーラーはあるのですが老朽化して使い物になりません。

寝られなかった日、夜中の室温32℃ありました。明け方、何とか寝られるまで温度が下がった時で30℃。32℃では寝られず30℃なら寝られる、ということが分かりました。

コンクリートの家に住んでいると寿命が9年短くなると、シェフが勉強のため色々読んでいる建築関係の本にあったそうですが、よっっっく分かりました。夏暑くて冬寒い。日本に石造りやコンクリの建物が生まれなかったはずです。

来年の夏はもう絶対ここにはおるまい!!

この夏の異変というのは、アセモ!!
撒水する時に濡れたズボンのまま一日過ごしているためか、何と膝から下にアセモが!!足にアセモなんて生まれて初めてです。水撒きをしない家族にも全く同じ現象が。
アセモ、今日は肘から手首までの腕にも出ています。長袖を着て撒水したからでしょう。このアセモがとてもしつこく長引いて、とっても痒い〜。

何だかとっても貧乏くさい原始的な生活している私。

16日に近場の温泉に一泊。私が行きたかったのではなく家族のために。

さーて、出かけるとなるといつも猫たちのご飯やトイレの準備で大騒動なのですが、私の有史以来の猛暑の今年、さらに暑さ対策も加わったため、「何でこんなにまでして温泉に行かなきゃならんの?」と泣きたくなる位の忙しさでした。家族に言わせると「殺気立っていた」とか。さもありなんです。

天気予報ではこの夏3度目の猛暑のピークが来るというのですから、自由に動ける子たちはいいとして、閉じ込めている茶の介とジブリ・シャム子たちの二部屋をどうするか。放っておけばパン焼き窯です。出かける当日の午後・夜・明くる日帰宅するまでの午前・午後...24時間近くもの間。なので前日の夕方から狂ったように建物の周りと壁に放水。北側の裏庭の土にたっぷり水を含ませました。
結局2つの部屋を同時に水冷することは出来ないので茶の介を2階建てのケージに入れて1階の北側の部屋、一番涼しい部屋に置いておくことに。このケージは2階屋上でジブリ・シャム子の夕涼み用に使っているのですが、出かける当日これをシェフと2人がかりで1階に移動。窓を開け放った北の部屋の涼しさに茶の介はルンルン気分でケージの中へ。これで一件落着。

ジブリとシャム子の部屋は隣接する屋上ベランダにホースで撒水、水は少量出したまま出かけることにしました。

さらにミッチーのご飯!!この頃痩せたままだけど食欲が出て来て一日4回ほど、それも一度にかなりの量が食べられるようになったミッチー。当日は朝と午後と2回、たっぷり食べさせて、補液もたっぷりすませました。晩ご飯・夜食・朝ご飯・昼食...これは自力でドライを食べることを期待するしかありません。腎臓のドライを出しておくものの、他の子たちの普通食を食べるかも。それでも仕方ありません。


という大騒動をして、予定時間を2時間オーバーして夕方やっとこさ出発。正味1時間少々の近場の山の中の温泉。
泉質は県内の某有名温泉よりずっと優れているのに温泉旅館街はさびれかけた、とてもお得な場所。サービス満点。

夜露天風呂から渓谷を覗くと、対岸の岩場にイノシシの親子が!!2頭の母親とうり坊が計9匹!!旅館の人が与えているのか、何かの食べ物を嬉しそうに食べていました。明くる朝尋ねてみたら「タヌキにやっているのに最近イノシシが来るようになった」そうです。
露天から発見した時、母親と目が合いました。すごい警戒心。イノシシってどこにでもにいるんだなー。今度の引っ越し先でも出没するとか。ちょっと怖いかも。何でもワンタッチ傘をパッと広げるといいとか?常に携帯しなくては。クマの顔でも描いておくと尚効果的?いや、私が描くんだからトラにしよう。でも見たことない動物よりクマの方がいいのか?あ、でもそこにはクマはいないし。
暑さでうわごと書いてしまいました。

帰宅すると一応皆さん無事にお留守番していました。帰宅早々また水撒き、ご飯やり、点滴で大忙し。温泉でゆっくりしたのなんか一瞬で吹っ飛びました。何のための大騒ぎだったんだー。

今日も一日脳みそが沸きませんように。


marichan1008.jpg


今年初めて参加させて頂いた「猫友日めくりカレンダー」、今年はいつもより早く届くそうで、予定では何と9月下旬だとか。うわーん、そんなに早く来年になったら...カレンダーが出来るのは楽しみだけど1つ年取ってしまうーー。

てんてん母さんが写真でご紹介下さいましたが月始めのおまけページにイラストを掲載して頂いています。作者の紹介もして頂いてこのような全国的出版物にイラスト載せて頂くなんて初めてのことです。
カレンダーの中にはゲンちゃんとゴローちゃんが参加しています。

書店などで売ってるプロの写真家とモデル猫による猫カレンダーじゃなく、飼い主の愛情が写り込んだ飼い猫さんの写真を持ち寄って猫友仲間の皆さんの労働奉仕(ボランティアというのが現代語か)によって出来上がるカレンダーです。でも多くの皆さんの写真はプロレベル。何よりブログやHPで出演猫さんのことを詳しく知ることができるところが他にはない最高の付加価値。奥行きが深いんです。

一冊につき¥100が動物愛護団体に寄付されます。
ご購入はサイドバーのリンクからどうぞ。

いつもこんなのばかり撮ってる写真オンチの私。ブレブレの写真はマリちゃん。そのまんまイラストですね。
カレンダー掲載のゴローちゃんはとってもハンサムに撮れてますのでご安心下さい?

黙っていましたが、多分7日の夜から始まって昨日の朝まで、徘徊猫さんが行方不明でした。
猫の館の解体工事関係での出入りもあり、徘徊猫さんが外に出ないようにとの気配りはとても大変でした。その上シェフが何度言っても開けっ放しにしてしまうし。(しまりがないので^^;)

今回の脱出は、しかしシェフのせいだかどうだか。このところ雨が降らないので乾燥ため、引き戸がスルスルとよくスライドするので、他の子がこじ開けて出たあと、徘徊猫さんも便乗脱出したのかも知れません。とにかく8日の昼に気付いた時には引き戸が猫の体の分だけ開いていて、徘徊猫さんの姿は消えていました。

今まで実は4、5回、脱出したことがありました。足はヨロヨロヨボヨボだし、耳は遠いみたいだし、てんかん持ちだし、なのに必ずいつもまっしぐらに前の県道を渡ろうとするので、交通事故に遭う確率すごく高い。それでも過去4、5回は全て2日以内に無事戻って来たのです。徘徊はするけど家は覚えているみたい。それにまるで忍術のように車をスルリとよけて、時にはキキーッと急ブレーキを踏ませて、自分は何事もなかったかのように向こう岸にたどり着く、何というか神通力のある猫です。

なので心の中で今回も奇跡の生還を信じる部分もあったのですが、ひょっとしていよいよ死期を悟っての覚悟の家出では?という気もしなくもなく...
3日目あたりから日に一回、近所を名前を呼んで回りました。暑い中、フラフラになります。

帰って来た日の前の晩はシェフと二人で探しに行き、当日の早朝はシェフ1人で回ってみたそうです。これが奏効したのかも知れません。

徘徊猫さんは猫の館の(外から自由に出入りできるようにしてある)一階でゆうゆうと横たわっていました。目があった時、一瞬誰だか分からなくて、私はまるで見知らぬノラ猫を見るような目で見つめてしまい、徘徊猫さんもいてはならない場所にいるのを見つかったノラ猫そのもの、年よりずっと若く精悍な顔つきをしていて、さすがの私も一瞬見間違ったのも頷けます。猫の館のあまりの暑さにぷっつんして出て行ったのかも知れません。出来れば来年の夏は涼しい山で過ごさせてやりたいです。

ともかくこの夏悲しい思い出が出来なくてよかったです。神に感謝。

柑橘皮の洗顔、入浴、続けてます。6月頃からこっち、石けんで顔や体を洗ったのは温泉旅行などに行った時くらい。

暫く地元産・無農薬の柑橘類が途絶えていたのですが、友達からスダチをもらったので、絞った後そのまま顔中になすくって使っています。小さくて青いけど、しっかり精油を含んでいます。これで洗うと気持ちいい〜。

で、ここ2ヶ月来の成果ですが、首の皺と白髪が減っています。首の皮膚がふっくらとして来たためでしょうか。他には何もしていないので、柑橘皮の効果だと確信しています。今までタオルに石けんつけてしっかりゴシゴシ洗っていたのですが、今では柑橘皮の油分を手につけて軽く撫でる程度。

白髪については、前髪と左右側頭部はほぼゼロ、頭頂部辺りは7日頃=前回毛染めからちょうど一ヶ月経過したあたりから急に少し目立ち始めました。とは言っても、それまでと比べれば本数にして半分くらいでしょうか。洗髪も勿論顔や体と同じくミキサーした柑橘皮を使っています。
今回はもう少ししたらまた染めないといけないでしょうが、次回が楽しみです。

弱酸性がいい、というCMがありますが、アルカリ性の石けんをつけてゴシゴシこするということが肌にとってものすごいストレスになっていたんでしょうか。生まれてこのかたずっとやって来たことですが。

久々の雨

| コメント(0)

昨日午後、超久々に雨らしい雨が降りました。何だか梅雨明け以降全然降らなかったんじゃないかなと思います。お蔭で今日は狂ったような撒水の必要がなくなり、昼寝をさせてもらえました。でも夜になってまた眠いです。


mit2010shochumimai.jpg
暑中見舞いが思いの外多くの皆様にダウンロードして頂けたので気を良くして、夕べ徹夜して残暑見舞いを作ろうとしたのですが未完。

これから1、2年、引っ越しで大忙しの日々が続くことになりそう...ってなる!のでちょっとユーウツ。猫絵を描く時間が取れないのは耐え難いです。新しい家、どんなのがいいかな〜なんてことには全く興味ない人。長いこと借り暮らしのアリエッティだったからでしょうか。雨露しのげればそれでいいんです。丸木小屋にムシロのカーテン、ワラの寝床で結構。インターネットさえ繋がればいい。
資金さえ豊富なら解体・引っ越し・設計施工それぞれ業者任せにすればホント楽なんでしょうが、先立つものがないところへ持って来てシェフがこれら全てに自ら深く関わりたい人。シェフがやるということは私もやるということ。はあー、しんどい。
大金持ちで無趣味な相手っていいなあ。

ミッチーはお腹が空くと朝私を起こしたり、近くへやって来て舌をペロッとしたりします。「あ、ちょっと待ってね。ご飯用意するからね」と言って席を立ち、腎臓食レトルトの袋を切って、ビタミン剤または夏みかんの皮を用意して擦り潰すのですが、時には冷凍庫から前回の残りを出して来るのでチンの時間がかかったりして、ミッチーが空腹を訴えてからご飯にありつくまで結構待たせてしまう時もしばしばです。

その間にご飯の匂いがして来て、2種類の腎臓食を適宜切り替えて食べさせているのですが、その時の気分に合わない方だったりすると、いざお膳が整ってみるといつの間にかミッチーがトンズラしてしまっていることがあります。こうなるとせっかく作ったご飯をまた冷凍庫に入れておかないといけなくなったりします。(うちの冷蔵庫は信用できないのですTT)

先日何度も何度もミッチーを呼んでいたら、表でブランド詐欺猫のリンちゃん(今は亡きキス魔のまっちゃんの妹)が突然「ニャーニャー」と鳴き始めました。ケンカしているのでもなく、ちょっと不思議な鳴き方。まるで私を呼んでいるようで何が起こったのかと鳴き声の方へ行ってみると...何とミッチーに頭突きをしながらリンちゃんは私にミッチーがここにいるよと教えてくれていたのでした。

猫は自分の名前はもちろん、同居している他の子の名前もちゃんと識別できているのです。このことは前にも書いたのですが、はっきりそれと分かる実例を目の前でみたことがあります。
リンちゃん以外の女の子たちもミッチーの居所を教えてくれたことがあります。
みんな一生懸命お手伝いをしてくれているんだと分かり感激です。

先日のコオニユリの写真、実寸のものをUPしました♪初めてピントが合った写真が撮れてよっぽど嬉しいんだなとお思い下さい。

祝立秋

| コメント(0)

kirikabu1008.jpg
不思議!!昨日から涼しくなった!!気がします。 立秋ってやっぱり何か意味があったんだなあと、生まれて初めて身を以て感じた年。

事実今日日中の室内の気温は28度台。丸一日熱せられた夜になった今でも29.5位かな。30度を下回っています。去年なんか夜通し32度だったと記憶していますが。今年は秋が来るのが早い?!

コンクリートに囲まれた都会ではこんな実感はないのでしょう。いや、雑草ボウボウの庭を放置している我が家の密かな特権でしょうか。背丈ほどもある雑草が生い茂る庭は地面に太陽光が当たらないという点では遮光ネットを広げているようなもの。夕方ざっと水を撒くと即涼しい風が吹き始めます。雑草を有効利用しなくては。
前の空き地では夕方虫の音がやけに大きく聞こえてきました。明け方の西の空にはオリオン座の三つ星が縦に並んで輝いています。あー、またお正月が来るー。

写真は引っ越し先の蔦の絡まる木立。こんな景色が毎朝窓を開けたら即目に入る。絶対長生きできます!!

真夏の野の百合

| コメント(0)

lily100729.jpg

引っ越し先に行って来ました。避暑地に行く感覚です。標高200mほどの山の中で、木陰はこれぞホントの軽井沢。セミはもちろん、ウグイスやその他何種類かの鳥たちの声を聞きながら昼寝をしても汗は全然かきません。連日水を撒いてコンクリの建物を冷やさないと生き延びられない猫屋敷と比べたら夢のようです。

夏草生い茂る中に懐かしい顔を発見。コオニユリという名前らしいです。自分でも目を見張るほどの写真が撮れました♪図鑑みたい〜。
この花は私が小学3、4年生だった頃、この場所から15kmばかり離れた場所でよく見かけた花。
大きな写真はこちらでご覧頂けます。

そろそろ少しずつミッチーやハマちゃんあたりを連れて行ってやろうかとも考えています。呼んだら帰って来る子でないとこまります。行方不明になったりしたらサルやトンビに捕られるかも。

ミッチーの数値

| コメント(0)

2ヶ月ばかり補液セットをもらいに私だけの通院でしたが、久しぶりに本人を連れて行って血液検査をお願いしました。
クレアチニン 7超、BUN 125
結果の紙が見あたらないのでアバウトですが。3、4ヶ月前にはそれぞれ9超、140超という数字でしたから、ほんの少し改善されてます。

治療としては補液だけ。活性炭の薬は嘔吐することが多いので今はやめています。代わりに自己流で例の柑橘皮を少量与えています。朝食に人間用のビタミン剤を少々混ぜ、それ以降のご飯には柑橘皮を少々(せいぜい1cm角)、すり潰して混ぜたり、形のあるままフードに隠して食べさせています。
ほんの少しでも数値が下がっていたので安心しました。

ただ最近になって、抱き上げた時とかにピクピクッと小さく痙攣を起こすようになりました。ほんの2、3秒間のことですが、心配です。

いつもの先生はお休みだったので若手の先生に質問してみたら、「単なる過剰反応だと思います」と至って楽観的。「体液の電解質バランスか何かが崩れて神経症状が現れているのでは」と言ったのですが、「もしそうだったら普通にご飯を食べたりとか出来る状態じゃないはず」だそうです。それもそうかも知れませんが、そんな楽観できるものでもないような気がしてなりません。
ネットで検索してみると、腎臓病の最期には痙攣を起こして亡くなるというような記事がありました。やはり心配。ただ、今は抱き上げたり触ったりした時、ほんの一瞬だけという状態です。が、不気味。

大体人間は暑いとか寒いとか空腹とか、切実な状態に置かれた時、脳みそが活発に動いて思わぬ知恵が生まれるものでは?
今まで自分自身のヒットアイデア、例えばスイカの白いところを凍らせておいてスポーツドリンク代わりに夏の渇を癒すとか、遮光ネットで涼しく過ごすとかは酷暑の候に苦し紛れに思いついたものですが、今年の夏はまた1つ、会心の作が生まれました。

それは毎朝クーラーボックスにキンキンに凍らせた2Lペットボトルの水とかお茶とかを入れて、その日一日、水分補給のために頻繁に冷蔵庫を開けることなく、冷たい飲み物を手近で調達!!というものです♪
これはシェフもすっごく礼賛。何と「一家にこういうアイデアを思いつく人間がいると家族全員が恩恵を被る」みたいな過去最大級のお褒めの言葉を頂きました。

釣りなんか誰もやらない我が家ですが、シェフの友達からクーラーボックスを頂いて、普段はホコリを被っているのですが、夏に車で遠出する時には重宝しています。

で、遠出から帰って部屋の中に持ち込み、それから取り出して飲んでいると、「あ、何だ、冷蔵庫から出すより楽だし〜」と目からウロコ。再々冷蔵庫のドアを開けるという罪悪感もなくなり、精神的にもとても楽です。

口までカチカチに凍った水とお茶を計2〜4本入れておくと、我が家のようなクーラーなしパン焼き窯の家でも夜まで氷を保った冷たい飲み物が飲めます。
ペットボトルは先に冷蔵庫で冷やしたものを順繰りに冷凍庫に入れて毎日スタンバイです。

場所ばかり取って「捨てようか」と思ってるクーラーボックスがあれば是非酷使してやって下さい。
冷蔵庫と冷凍庫、電気代は結局どちらがトクなのかは分かりませんが、食卓のすぐ側で取り出せるメリットは大です。それに他の食品に影響を与えませんし。

水は偉大

| コメント(0)

1日日曜の明け方から2日の早朝まで丸24時間とちょっと車で出かけていました。こんな時雨が降ってくれれば猫たちが涼しくやすらかにいられて安心なのですが、出先では過去最高くらいの暑さ、こちらの方も似たり寄ったり、体温に迫る暑さだったと思われます。
出かける前の日、というか出かけるギリギリまで、猫の館の周りの庭やら屋根やら屋上やらに水浸しになる程水を撒きました。真夏のお出かけはこれだから気が重いです。

猫屋敷の方も腎臓の悪いミッチーの体が心配。とにかくこのところ毎日合計8時間労働くらいは水撒きに追われています。実はよりによってこの夏猫屋敷・猫の館は老朽化した配管がぶっ壊れ、シェフが応急修理した1ヶ所の水栓しか水が出ない。なので長いホースで順番に撒水して回るのです。水道配管を業者に頼むといっても、近々引っ越し・取り壊しとなるのでもったいない。この夏は不便をかこつしかありません。
昨日、さしもの遮光ネットも効果なしかと思えるほど、午後から夕方にかけて猫屋敷の暑かったこと。昨日の昼、建物の南北両方の庭にたっぷり打ち水をしたのに。
それが今日になって今午後の一番暑い時間帯ですが、何故か涼しい。昨日の昼の打ち水の効果が今現れてる?そんなものかも知れませんね。たっぷり土にしみ込ませたから。また撒かなきゃ。ホースの届かないところへは猫車にバケツを3つ程のせてフラフラ運んでいます。遮光ネット被って日本人離れしたファッションで。およそクリエイターとはほど遠い生活TT

今、24節気でいうと大暑。いやー、言葉通り〜。でも週末7日は何ともう立秋ですってよ。あと3日の辛抱?

先日テレビであるキャスターが「子供の頃は30度超の日なんてあまりなかった」みたいなこと言ってましたが、うそばっか。
私が小学生の頃、夏休みたけなわの頃は連日33度超は当たり前。夏休み終盤になってお日様がどんなに頑張っても30度に達しない日が出てくると、何とも言えずわびしい気持ちになったものです。太陽、頑張れー。今の暑さが楽しい思い出に変わるでしょう。

そうそう、1日の遠出の途中、引っ越し先に立ち寄り少し片付けなどをしたのですが、木陰はとても涼しく、汗一滴もかかずに昼寝ができました。ウグイスとその他2種類の鳥の鳴き声が聞こえました。カラスも。トンビものどかに飛んでいるし、車道の真ん中にどうやらタカかノスリかという猛禽類がいました。最高の避暑地。これから先、クーラーなんてホントに不要の生活ができます。

元気ですー

| コメント(0)

あっ、何ともう8月突入〜〜〜。夏ももう終わっちゃう〜。
猫絵も増えずブログ投稿もできてませんが、暑さに負けてダウンしている訳ではありません。一服する暇もないくらいの忙しさで炎天下、自宅の敷地の端から端まで一日何十回も往復しています。

それに加え色々用事で出かけることも多く、ゆっくりネットする時間がありませんTT
猫写真とかも撮りためてあるのですが、もう少し落ち着いてからUPします。

皆様、熱射病などにかからないよう、くれぐれもご用心下さい。

このアーカイブについて

このページには、2010年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年7月です。

次のアーカイブは2010年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2015年1月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別 アーカイブ

ウェブページ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 4.261