初めて思い知ったチンの偉大さ。「チン」って言うだけのことはある?
一昨日、ドンブリ2つを温めようとしたらゴーゴーと音がするので振り向くとピカピカッとオレンジ色の炎が見えて、「あっ、スプーンか何か金属が挟まっていた?!」と慌てて停止し点検。
何もなかったので再度スイッチ回したら、またしてもボウボウと炎だか光だかが派手に庫内を赤く染めて、さながら空襲?
もう5年くらい使ってるし、安かったし、あっさり諦めて無料回収に持って行きました。
で、今チンなし生活。コーヒー飲む時も牛乳温められないのでぬるいの飲んでます。
ご飯は炊きたてでも昨日煮た菜っ葉とか大根とかはキンキンに冷えて、食べれば食べるほど体は凍えていくばかり。食べ終わったらクシャミがでるという惨状。ああー、貧困?
(あ、ガスや電気のコンロで温めればいいじゃないか、と思われるでしょうが、ただ今引越準備のあおりをくって、猫屋敷は水道なし、台所なしという状態なのです、実は。)
チンのお蔭で熱々の食べ物が食べられることはこの上なく有り難いことだったんですね。
お餅をチンして砂糖醤油で...、ピラフを...と思っても全て夢のまた夢。
人類の進化、文明の進歩の賜物のトップはチンだったのでは、とさえ思います。
思えば40年ほど前、20万円くらいした電子レンジ。今では5000円台で買える世の中になるなんて、長生きはするもんじゃなー。
今年はテレビも次々と壊れたし母屋のチンも壊れました。普段はチンの安いの見つけたら何台か買い置きしてあるという手回しのいいシェフなのですが、母屋に回したりしたので在庫ゼロ。
色々物いりで厳しい中、何とか安くていい物を早急に買わなきゃ。今回は安けりゃ何でもいい、というのじゃなくメーカー品を底値で、を狙ってます。どんな時にも値段にシビアな大阪人のシェフ。(計算は私より苦手なのに単位が円となるとガゼン頭冴える人)
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