清水の舞台というか背に腹は代えられぬというか、冬物最終バーゲンを待ちに待って、何年ぶりかで我が家の越冬の必需品、ダウンのロングコートを新調しました。
今まで持っていたものは当時3000円弱の廉価品、もう羽が雪のように舞う状態で、シェフが作業着に着ていたり、猫たちに払い下げたりで私のものがない状態が二冬ほど続いていたのです。今年の寒さときたら、特に夜になると指先と足もとから冷気が忍び寄って来るので、全身例年の倍くらいの衣物を身につけてしのいでいました。ところが、これが重くて動きにくいったらない。今まででも暖房ガンガンしている友人から「そんなに着込んだら動きにくいだろう」と言われていましたが、その時は特に感じなかったのです。が、セーターやアノラックを1枚ずつ増やしたひにゃ、さすがにキツイ。
Y字バランスなどとてもじゃないけど足が上がらなくて、血圧測る回数も半分以下に減ってしまい、リンパだって流れにくいに違いない。このままでは命に関わる、と思って。
安いというのが絶対条件だったのでシェフの分も女物の一番大きいサイズを注文したのですが(古いのだってそうでした。作業着だし~)、袖、肩幅がまるで合わない。私はダブダブを覚悟していたのですが(同じ値段なら大きいのがトク。猫に払い下げるのを見越して)何とピッタリ。若い人向けって同じ号数でも全然別物なんですねー。知らなかった。なのでシェフの分も私のになりました♪
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