シーちゃんは何故死んだのか

| コメント(4)

日付変わって昨晩になりましたが、フジテレビのニュースJapanでのこと。

原発から20km以内の自宅に9匹の猫を残していて、カリカリと水を置いてやるために車で帰って行く女性に記者が同行。避難所に連れて行けなくて止むを得ない措置なのでしょう。ご本人も被曝の危険を冒してたびたび帰宅して...

お宅の中に入ると我が家と同じように床一面にカリカリの袋や食器が並んでいて...そしてカメラが捕らえたのは倒れている確か白黒の猫。

「あっ、シーちゃん、シーちゃん」と飼い主の方は叫んで抱き上げ...庭に埋めてやっていました。本当に身につまされます。

ご飯も水もあったのにシーちゃんはどうして死んだのか、気になる。持病があったのか、余震のショックか。

ひょっとして放射能?

人間より許容量はぐっと少ないはず。何も知らずに恐ろしい場所に取り残されている猫や犬たちがどれほどいるのか。

歴史上でも稀な大惨事を私たちは今目撃しているのだと思います。人間とか動物とか差別しないで、命あるもの全てを助け出すことが人の道ではないでしょうか。

 

『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』

↑署名、現在6万人に迫ろうとしています。スゴイ!!

コメント(4)

悲しいですね。。。
動物も 同じ生き物で 一緒に住んでるという事は 家族なのに。。。

ronmamaさん
本当に...飼い主のいない自宅で1人で死んでいくなんて、悲しすぎます。
動物だから置き去りにしてもしようがないと思っている人って本当はそんなに多くなくて、「連れて行ったら迷惑になる」というのは過度の遠慮なのかも知れませんよね。迷惑と命はてんびんにかけられないのに。
タロージローのように、こんな悲劇、二度と繰り返してはならないと思います。

こんばんは。
ほんとうに……。
たまに新聞などで、犬(たいてい犬で、まだ猫は見たことがありません)といっしょに避難所にいる方の記事を見ると、ちょっとほっとしますが、一方でいっしょにいたいからと、かなり無理をして自宅にとどまっている方もいらっしゃるようですね。みんなが安心していっしょにいられるように……と心から思います。
事後承諾になってしまって恐縮ですが、この記事、リンクさせていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

コメントする

このブログ記事について

このページは、mojuniが2011年4月15日 01:17に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「トッピーの別荘」です。

次のブログ記事は「お布施、御礼」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2015年1月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別 アーカイブ

ウェブページ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 4.261