毛に関する実験

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久々に健康ネタで実験中のものが2つあります。

どちらも毛に関すること。人間と猫。やってることはほぼ同じです。

 

jiblipimao.jpg

写真はFIV感染猫のジブリ。

同じくFIV猫の茶の介は左の脇腹から腰、太もものあたりにかけて広がる大きな皮膚潰瘍があり、長年何をつけても治りません。ほほ完治するところまで行ったこともあるのですが、また原因不明でただれが始まり元の木阿弥状態。

ジブリは体格は至って健康的(メタボありますが)なのに、去年の夏頃からどういうわけか脇腹からお腹にかけての毛が薄くなり、ところどころにポツポツと赤くなったところまで見られるので、すわ、茶の介の二の舞か、と心配でした。お腹なんかホントに人間のおっさんのようにツルツルで、可哀想に冬の間さぞお腹が冷えていたことでしょう。

病院に行っても多分血液検査、細菌・ダニ・カビ検査などで多額のお金がかかるだろうし、ルームメイトのラグドール嬢にはうつってないので感染するものではなかろうと様子見していたのです。

 

 それが数日前から一日一回、ペット用の櫛というか毛を取り除くための細かい針金のいっぱいはえてる櫛でなけなしの毛を梳いてやったところ、毛並みがかなり改善されました。

お腹はおへそのある方のほぼ半周ほどがまったく無毛だったのに、今は脇からお腹の中央にかけての部分にかなりの産毛が生えて来ました。  ちょうどそんな時期だっただけかも知れませんが、金属櫛でのブラッシングがよかったのかも?少なくともブラッシングってすごい効果があるもんなんだなーと分かりました。

 

 もう一つの毛の話は人間の髪の毛。私の髪のこと。

 もう10年以上シャンプー・リンスは絶対使わず、洗濯(または浴用)石けんと柑橘皮で洗髪してかろうじて人並みのボリュームを維持しているのですが、何故かこの冬急にボリュームダウンで少し危機感を感じていました。(変なもんで洗うからだろ、と思う方が多いと思いますが、これは私自身の体験エビデンスに基づく信念なのです。シャンプーやめる前より髪の毛は断然増えています。もし何も知らずシャンプーを使い続けていたら今頃はカツラのお世話にならなければならなかったかも)

 そこでもう何十年来「ひょっとして」と思っていたことを実験してみました。

それはハサミで毛先を切ること。

いつも美容院に行かず自分で伸びた毛先を握って適当にハサミで切っているのですが(うちの家族は全員自分で切ってます^^)、学生時代から感じているのは、毛を刈った次の日、何だか髪が元気になっている?ということ。

で、今回はわざわざその現象を確認するために切ってみたのです。

髪を左右両サイドにざっと分けて、片方ずつ握って手櫛で適当に揃え、先の方1cm~5mmをつまんで指先ギリギリでハサミでカット。

すると翌日...ムム、効果あり!!何故か分かりませんが髪全体が力強く立ち上がってボリュームアップの感じ。高校時代くらいからこう感じていましたが、皆さんそんなことありませんか?

毎日やると髪が短くなりすぎるので^^;;思い出した時にカットしています。

で、一体全体どういう理屈なのかと考えてみたのですが、金属と触れあう瞬間、何か電気的な刺激が髪の芯に伝わって毛根にいい刺激を与えるのか??ということくらいしか考えつきません。

 

それなら、と開始したのが今やってる実験。実はジブリの毛を金属櫛で梳いてやったのもこの原理を証明したかったからです。もちろんこの猫用ブラシ、私も時々使っています^^;クレゾール消毒して日に干してから。そのうち人間用にもう一本買わねば。

 

その実験とは気になる前髪や頭頂部の髪の毛を金属クリップで根もとをつまむこと。

100円ショップで売ってるクリップ。猫のドライフードの袋のフタをするためにいっぱい買ってあるやつ。それで4、5ヶ所つまんで、部屋の中なら昼間でも、寝る時は痛くないよう気をつけて、そのまま寝ています。できるだけ根もと近く、地肌とクリップが触れるようにするのがコツ。

効果の程は?まだまだ発表する段階ではありませんーー。

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このページは、mojuniが2011年5月14日 18:32に書いたブログ記事です。

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