6/3の大安吉日、メリーちゃんに5匹の仔猫が産まれたというメールを頂きました。


もらい手は5人位確保してあったとのこと、きっとみんな幸せになってくれることと思います。
写真も送って頂いたのですが、白黒の子が殆どだったようでチビトラ似の子はいないようです。
メスと見ると即不妊手術、妊娠と知ると即手術としか考えられない私たちこそ異常で、天の摂理に従って生ませてやった里親さまこそ真の愛猫家なのでしょう。
そして時を同じくして我が家にも突然のベビーがっ
昨日昼間、メールしていると何やら外から仔猫の鳴き声か...さてはっと思って(この「さては」には後日談ならぬ前日談があるのです)飛び出して声のする方へ行って見ると、何とえらいこっちゃーー!!
今住人のいないお隣の庭の真ん中に小さな仔猫が1匹ころがっていて、その横に2羽のでっかいカラスが!!!
住居侵入とか何とか言ってられず、ブロック塀によじ登り乗り越えて、仔猫の側へ駆け寄りカラスどもを追っ払ったのでした。カラスはすぐには逃げず悔しそうに屋根の上に留まって様子をうかがっていました。
ひょっとしてまだ他の仔猫たちもいるのかも、と周りを探して、一応目につくところにはいないのを見届けてから、仔猫を抱いてまたブロック塀を乗り越え...
こんな可愛い男の子。背中にミッチーに似た白い斑点。


何年前かに用意してあった仔猫用の哺乳瓶を取り出し、牛乳に卵を混ぜて飲ませようとしたのですが、どうもうまく吸えない。むしろ缶詰の方に興味を持ったりして少し食べる。でもこんな小さいのでまだまだミルクでないと。
何とか1回分を飲ませてキャリーケースにカイロを入れて寝かせ、急遽仔猫のミルクと新しい哺乳瓶を買いにでかけました。
一昔前なら1000円位の猫ミルク缶と哺乳瓶、行きつけのスーパーのペット用品売り場においてあったのに、3軒ほど回ってもどこにもおいてない!!
結局高いの覚悟で専門店へ行き、粉ミルクと哺乳ピン計3500円ほどの出費。
前日談というのはこうです。
2日の土曜日、前に一度捕まえてケージに入れていたところ逃げられた黒猫のお姉さんがまたご飯食べに来たので、また抱きかかえて今度は風呂場に監禁していたのです。
そしたら乳首がやけに長い。張ってはいないし、濡れているとか毛並みが乱れているとかいう仔猫が吸っている形跡もなく、仔猫を育てている最中なのか、これから生まれてくる準備段階なのかよう分からん。
仔猫がいるならこうもやすやす抱かれて来たりはしないだろうと、取敢ず一晩ご飯、ベッド、トイレを用意して風呂場に泊まってもらったんです。
ちょうどこの日サワディーの右頬が異常に腫れてカチカチだったので慌てて病院に行ったのですが、その時先生に「授乳中なのか妊娠中なのか」を血液検査とかで調べることができるかどうか聞いてみたのですが、血液検査では分からない、エコーでなら妊娠中が分かる、とのこと。
サワディーの腫れ物、注射針でつつくと中は膿、腫瘍などでなくてほっとしました。膿を絞れるだけ絞り出して、2週間効き目が続くという注射を打ってもらいました。何せ次にいつ捕まるか分からないので。
明くる日になると、あららー、お乳が少しだけだけど張っている。仔猫がいるのは確か。しかたなく表へ出してやりました。
丸24時間近く母親を拘束してしまって罪なことをしてしまった、とちょっと心配だったのですが、カラスに襲われていた子はこの黒猫母さんの子供に違いない。昨日あんまり長いこと母親が帰って来ないので、1人巣を離れたのかも知れません。
だとしたら助けることが出来てよかった。他の子たちが同じような目にあっていないことを祈りばかりです。
新しい哺乳瓶でもなかなかうまく吸ってくれなかったですが、猫用ミルクを一応所定の分量だけは飲ませることが出来ました。
夜になってまた黒猫さんが来たので、抱いて入って仔猫を見せると、最初あまり興味を示さなかったのですが、突然首をきつくくわえたっ。連れ帰ろうというのか咬み殺そうというのか微妙な感じ。なので黒猫さんの体を私が抱いて、お腹に仔猫をくっつけると仔猫は一生懸命お乳を吸って、黒猫さんもじっとしていました。これは完璧に親子。
でも暫くするとまた黒猫さんが仔猫の首を咬んで引っ張るのです。それも連れて帰るという感じじゃなく、えらくきつく皮を咬む。
もし連れて帰らせたとしてもまたカラスに襲われたり、栄養失調になったり、うまく育っても野良猫になって触れなくなるかも...と考えて、この子は私が育てることにしました。
他にも子供がいるかも知れないし、「あんたは毎日一回授乳に来て、ついでにご飯を食べて帰り。それより他の子も連れて来てここで暮らしなさい」と言い聞かせましたが、仔猫を入れたキャリーケースの側を離れず仔猫も中でニャーニャー鳴いてばかり。
しかたなくキャリーケースを猫の館に隠すと黒猫さんは暫く猫の館にいてご飯食べたり私にすり寄ったりしていましたが、暫くするとどこかへ帰って行きました。他にも子供がいるのかなあ。
「ここにエサがあるなら子供を連れて来るよ」とシェフが言うのが当たりますように。
そんな出来事がありましたか・・・カラスにやられる前でよかったです^^;
子猫ちゃん引き連れて 来るかな~・・・それまで無事に育って欲しいですね・・・
昨日 病院に行ったら 保護猫ちゃんを連れてきてる親子。またミルクで育てないと・・・って言われてました。わんちゃん1・ねこちゃん10・うさちゃん4 と一緒に暮らしてるって言ってました~
おはようございます。
メリーちゃん、もうお母さんになったんですね!
子猫たちも、行く先が決まっているとのこと。
よかったですねー。
そして、この子! かわいいー!
また、いろいろたいへんになるかと思いますが、
黒ねこお母さんやきょうだいたちも、無事、
いっしょに暮らせるとよいですね。
シェフさんの言う通り、きっと、ご飯があるとわかれば、
子どもたちも連れてくると思います。
ronmamaさん
病み上がりなのに乳飲み子の世話、大変です~~
でもおかげでシャキッとせずにはいられなくなりました。
カラス、頭がいいし今まで別に目の敵にはしてなかったのですが、
これからは不倶戴天?
NEKO HOUSEさん
まだホントに子供なのに、心配をよそにりっぱなお母さんになれたようです。
先では手術も考えるとのことですが、いつも仔猫を保護しては断種を実行している私、
考えさせられました。でもみんながみんな、猫を増やしていっては不幸な命が生まれるのは
目に見えていますし。
命は大事で切ないものですね。