今回もかれこれ半月ほど続いた猛烈な咳。
昨日も最悪、電話がかかって来た時によりによって発作が出て、コンコンゴボゴボゲホゲホでえらいことでした。
喉のところに乾燥など何らかの刺激を受けることによって触発されるんですよね。
熱も37度ちょうどくらい。
前回5月の時は熱が出始めると途方もなく倦怠感に襲われダラダラ寝てばかりという半病人の生活でした。
早く寝なきゃいけないと分かっているのに、夕べ11時過ぎ、大量に頂いて早く食べないと傷んでしまうゴーヤとエンサイ(空心菜)の料理処理にとりかかりました。しぶしぶ。
とりかかってすぐ、あまりの量の多さに猛烈にしんどくなって、もうやめようかとも思いましたが、不思議なことが起こったのです。
作りながら味を確かめるために頻繁に試食を繰り返しているうちに、どんどん体が元気になって気がつけば咳も治まっていたのです!
ゴーヤーは今まで味噌、酢、砂糖で甘酸っぱ味噌炒めにしていましたが、塩分が強すぎるので、ひとつ新しいレパートリーを開拓しようと思い、今回は生で酢の物を作ることにしたのです。
最初少量作って食べてみるとまあまあ食べられないこともないので、12、3本もある小ぶりのゴーヤー全部を細切りにして全部を酢の物に。
オリーブ油を入れて洋風にしては?という家族の提案を却下して、酢、砂糖、塩、本だしで純和風にしました。
ちょっとアクガ強いので、たまたま頂き物でたくさんあったスダチを絞って入れて見ると、すっきり爽やかでとっても美味しくなりました。
(ユズ、カボス、ダイダイなどの同類の中でもスダチが一番のお気に入りです)
一度は却下したものの、検証のため半分にはオリーブ油をプラスしてみましたがこれはやはり却下のままの方がよかった。純和風の方が素直でいくらでも食べられるおいしさです。
で、出来上がった頃には咳もすっかり出なくなっていたという訳です。
その直前、夜11時頃までは断続的にゴホゴホ発作で大変だったのに、ですよ。
ゴーヤー(生)って咳の特効薬だったのか!?
だとしたら大発見です。
これで元気が出て、序でに新たに頂いていた大量のエンサイの葉っぱをメリケン粉でからめてお好み焼き風に焼いて、全部を処理。
23時から2時頃まで延々野菜料理に費やしました。
その夜中、そして今朝明け方のお定まりの咳込みも起こりませんでした。これは半月ぶりのことです。
時々単発的に数回の咳は出ますが、程度も軽く、止めどなく咳が続くということはピッタリなくなりました。
朝起きてからもとにかくゴーヤー酢の物を食べました。
今またちょっと咳が出たので慌ててまた食べるとみぞおちスッキリで治まりました。
咳の回数、程度とも昨日までの1/10以下になりました。
まだゴーヤーが手に入るなら酢の物作って冷凍し、冬の風邪のために備蓄しておこうと思います。
ミキサーでペースト状にしておいてもいいかな。
ミッチーオイルと並ぶオリジナル健康アイテムになるかもです。