背中のツボ新情報

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おバカな話題が続いたのでちょっと真面目な話も。

自己流で始めた猫の背骨両脇のツボマッサージ。

背骨を親指と人差し指でつまんで位置を確認、背骨を山脈としたらその麓から1cmほど外側へ離れたところを、首からしっぽの付け根まで、上から下、下から上へと点々と押したり、あるいはスーッと連続して指を滑らせるというものです。

最初にやったのは長毛の高齢猫さんが多分毛玉を詰まらせたのか、何も食べなくなり嘔吐した時です。
胃腸なので背中の真ん中くらいの位置を重点的にツボマッサージしたのですが、まだマッサージの最中に突然お腹がキューゴロゴロと音を立て始め、顔つきも生き生きしてきて、その後見事に快復。

ミッチーも寒い冬の日、一時とっても弱って、このまま死んでしまうのかと思った時、必死でこのマッサージをして、その後背骨に沿って口を当てて息を吹き込んでいきました。
するとずっと無言で寝たままだったミッチーが、ニャーンと鳴いてゴロゴロ喉を鳴らし始めました。
それからずっとこれを続けて、約1年延命出来ました。

特に具合が悪くなくても高齢猫とかFIVの子たちに時々してやるのですが、みんな気持ちよそそうにします。
さすがに子猫はちょっとありがた迷惑な様子ですが、年長になるほど気持ちよさが分かるのか、うれしそうに目を細めます。


というエビデンスを持っていたのですが、今回大腸ガンの手術の後、機能性腸閉塞に陥った人に、ダメもとでツボマッサージをやりました。
するとちょうどウエストの位置のところを押していると「あっ、お腹が動き出した!」と言い、その後順調に腸閉塞が完治。

このツボは「志室」というツボらしく、この丁度反対のおヘソの両脇にも同じ効能のツボがあるようですがお腹側は術後の人は縫合があったりするので背中の方が役に立つと思います。

後でネットで調べたらツボ図のあるページがあったのですが今見つかりません。
中国語のサイトだったかも知れません。また見つかれば掲載します。
こちらのページの回答欄に徳島逓信病院院長の齊藤晴比古先生の体験談が載っていますが、まさにこれと同じです。

腸閉塞の治療について | 病気のQ&A【OKWave】

http://okwave.jp/qa/q2507160.html

腸閉塞って誰でもなる可能性があるんですね。
その時、是非思い出して下さい。

余計なことですが、病院任せでは腸閉塞は命取りになりますよ。
腸閉塞は内科の病気なので外科の先生では気づくのが遅れたり処置が中途半端だったりします。
総合的に診断できる名医に巡りあえることは滅多にありません。
自分の命は自分で守らねば。

コメント(2)

そうだった~ 今度 ロンにやってみようと思ってたのに 忘れてた~^^;
思い出させてくれてありがとです^-^

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このページは、mojuniが2013年1月13日 13:15に書いたブログ記事です。

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