姪親子が昨日昼前に東京に帰りました。
駅まで送った帰り道、台風が来るとか言う予報はどこへやらの真夏のような青空、
そして開け放った車の窓を流れる風の音...
何だかある種生まれて初めて味わう切なさ、寂しさがこみ上げてきました。
次に会える時...我が家の家族構成に変化が起こっているかも知れない...
私はどのくらい年取っているんだろう...
若者と触れあうにはこんなほろ苦さを覚悟しなければならないのかぁ。
気持ちは私の方が若いかも知れなくてもね。
楽しくてやがて悲しき...という怒濤のような一週間でした。
コテージに泊まったり、隣町のレストランへハンバーグ食べに行ったり、
帰る前の日は一日中車で走り回り、馬のいる公園、産直市(しかも2ヶ所)、特産品展示販売所、
道の駅の温泉、レストラン(またハンバーグ)と盛りだくさんな観光をしました。
しかもたった2才2ヶ月(3才というのは間違いでした)という子供までいっちょ前に一緒に行動、
終始機嫌良く、食事もきちんと食べ温泉にも入って、お利口さんにしていました。
疲れてむずかったり寝ちゃったりもせず。
考えてみればスゴイことじゃないですか?
姪は私と違ってとても人の心がよく分かる人で、子供も2才なのに大人顔負けの気遣いができる子。
おしぼりやお箸を私たちに手渡してくれました。
私には逆立ちしてもまねできない気遣いぶり。恥じ入りました。
さて、このタイトルですが...
先ず申し上げておきますと、結果恐らく事なきを得たと思いますのでご心配は多分無用です。
が、ちょっとショッキングな内容ですのでちょっとご用心下さい。
闇夜のカラスと言いますが、闇夜のバニーちゃんの身に予想もしなかった悲劇が。
深夜トッピーをトイレ散歩に出してやって植木に水やりなどしてから、また車に戻そうとした時のこと。
運転席のドアを開けてトッピーを入れ、ドアのロックボタンを押してからドアをバタンと閉めたとたん...
ギャーッという叫び声がっっっっ
一瞬何が起こったのか理解不能、ドアの下の方を見ると黒猫がしっぽを挟まれてギャーギャー鳴いてる!!
オーマイガッ!!!
トッピーがいる付近には普段誰も近づいて来ないのに、どういう訳かバニーちゃんが近づいて来て、私の足に体をすりつけようとしていたらしい。
マンの悪いことにシッポの先がドアの中に入った状態で...
ただでさえ夜の黒猫、見えにくいのに、さらに車体には遮光ネットが被せてあったので一層視界が遮られていたのです。
明くる朝、万一起きるのが遅くなっても車内が高温にならないよう、という配慮ですが...
慌ててドアを開こうとしたけど、何ということ、ロックしちゃってた...
しかもいつもなら身につけている鍵はたまたま10mほど離れたところにおいてある...
バニーの体をひっぱる訳にもいかず、「待っとき」と行って鍵を取りに走り、戻ってみると...
バニーの姿は消えていました。
はぁー、自力でシッポを抜くことができたんだ~、で、でもまさか...ちぎれてたりして...
意を決してドアを開けて確認、シッポらしきものは落ちていませんでした。
母屋の庭へ入って見ると、そこにバニーちゃんの姿がありました。
もう鳴いてもおらず、落ち着いた様子でシッポじゃなく手を舐めていました。
よかった~、シッポ、そんなに痛くないんだ~。
念のため母屋に抱いて入って電気をつけ、恐る恐るシッポを付け根から先まで触って確認しました。
骨折や変形などはなく、動きも正常でほっと安堵。
動かしても別に痛くも何ともない様子。
安心すると同時に体の力が抜け、膝がふにゃふにゃになりました。
念のため風呂場に連れて行き、湿布の代わりにシッポをびしょびしょに濡らしておきました。
5分ほどするともう舐めて乾かしてたのでもう一度濡らしました。
どんな場合も車のドアを閉める時には確認!!!!肝に銘じます。
カテゴリー、「mojuniの猫記」じゃなく「mojuniのバカ記」にしなければ。
賑やかな時間の後の 静けさは 何とも 感傷的になりますよね^^;
ましてやシェフも居なければ なお更ですね~・・・
で いつもの時間が戻ってくる・・・
バニーちゃん 先っぽだったのかな? 良かった良かった^-^;
ronmamaさん
粗忽者の飼い主で、穴があったら入りたいです...
今回は過去最大の事故になるところでした。(いや、現になってます)
他の子たちも私が足をちょっと上げたら、わざわざ!靴の真下へ手を突っ込んで踏まれるということもしょっちゅう。
それだけ飼い主に無警戒なんですね。
そうだった、シェフがいないせいだったんだ~
寂しいなんて気持ち、何十年ぶりでしょう。