引越先にちょっと行っていました。
約一ヶ月ぶりでしたが、雑草がまたもや敷地を占領しそうな勢いになっていて、短い滞在中、必死で草抜きに励みました、というか励まざるを得なかった散々な滞在でした。
せっかく運動させるために連れて行ってるトッピーが、雑草が森のように茂っていると小屋にこもりっきりになるので。
大きい株になると絶対抜けないヨモギ、ただ今50㎝ほどのか細いのがいっぱい生えている状態で奇跡的に簡単に抜け、今年から広い範囲で勢力を伸ばしている(先日行ったリゾートホテルの周りにもいっぱい)アレチノギク系の菊科の雑草も楽勝で引っこ抜けるので、ズボラーの私もついついどんどん抜いてしまいました。
シェフは刈払機をスタンバイしていましたが、刈った場合横から枝を伸ばして根っこが強大に育つだけなので今はやっぱり手で抜くのが正解です。
ノギクも花盛りの今抜いておけば種ができずにすみます。
最小の労力で最大の効果が期待できるのは今しかない。
今盛りのアジサイ、何年も経って初めて満開の季節に見ることができました。
クチナシも一輪二輪咲いていました。
庭にクチナシ、あるとうれしい木です。
目の敵にしているヤブジラミという憎たらしいひっつき虫(これは草の名前です^^;;)は、今まで重点的に抜いてきたので小屋の周りには今殆ど見なくなりました。
遠く離れた場所に残っているものは、今や枯れてしまって遠目にはボォーとした枯れ草状態。
種はりっぱなひっつき虫におなりあそばしていて、半分ほどはもう地面に落ちて来年の芽吹きをもくろみ勝ち誇っている><
それでも目に付くものをむしり取ってビニール袋に詰め、焚き火で燃やしてやります。
今回もまた色々驚きの発見や出会いがありました。
出かけないといけないので続きは後で。
ここまでタイトルに関係ない雑草のことばかりですみません。
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今回もまた心ときめく大自然のワンダーと遭遇。
先ず、去年の8月に続き2度目の子鹿との遭遇です。
今回は山小屋の室内で、窓の外を見ていた時、すぐ外の防風林の杉木立の下を横切っていく姿を目撃しました。
シェフは窓まで来るのが間に合わず、今回も私だけが見られました。
写真は撮れず。
体は子鹿だと思うのですが、前回の子のようなはっきりした斑点はなく、全体が茶色でした。
時間は12:20、前回も昼下がりでした。
その夕方、昇ったばかりですぐ西の空に沈んでいく三日月が、まるっきりtoto-gardenさんのブログヘッダーの写真と同じように杉木立の上でオレンジ色に輝き息をのむ美しさでした。
toto-gardenさんは世界一素晴らしい猫のステンドグラスを作られる作家さんです。
近々、7月9日からの名古屋三越の猫展に出展されますよ♪
それからその真夜中、空には梅雨の晴れ間の星々が美しく輝き、見上げているとすーっと大きな流れ星が見えました。
お祈りなんかする時間はなかったけど。
勇気を出してサソリ座を見に行こうかと暗い森の中を歩いていると、何やら小さな光の点滅が。
ええ?ホタル?こんな水辺から遠い森の中に?
と思って光の主を見つけようと手を伸ばして草の葉っぱをかき分けていると、その光は私の右手人差し指にとまりました。
草抜き用のゴム手をしていたのでとまりやすかったのでしょう。
持っていた懐中電灯で照らしてみると、頭の方が赤くて体が黒い、よく知っているホタルとは少し違う(ヒンソな)虫でした。
ホタル以外にも光る虫はいるということだし、その光りかたはホタルが「チ~カチ~カ」というテンポなのと比べると「チカチカチカ」という感じで光の届く範囲も狭い。
ホタルじゃないと思いましたが、今日調べたら何とヒメボタルという森林内に生息するマイナーなホタルだと判明。特徴もまさに一致です。
うちの山にもホタルがいるんだ~♪
幼虫はカタツムリを餌にしてるそうです。
カタツムリ、哀れ。どっちも贔屓にしてるのに。
ヒメボタルについて追加情報です。
ヒメボタルの画像を調べると、ゲンジボタルと明らかに違うところは、ゲンジの方は光の軌跡が線状に繋がっている写真が殆どなのに、ヒメボタルの方は点々になっているところです。
例えば朝日新聞の写真記者の方の写真。(ヒメボタル)
これはチカチカチカと短い点滅をするからなのでしょうね。
草むしり お疲れ様でした><;
草むしりには蚊取り線香が欠かせません・・・ちょっと外に出ただけで やぶ蚊が寄って来る・・・
ronmamaさん
蚊取り線香、腰に吊してますよ~。
昭和人間だから虫除けスプレーは使いません^^
toto猫を紹介して下さってありがとうございます!
おまけに名古屋猫展の紹介まで!!感謝です
こんな写真でよかったらバンバン使ってやって下さいまし。
自然豊かで広大な敷地。
色とりどりのあじさいに、香り立つクチナシ。
極めつけは鹿に螢だなんて!!!
あ〜も〜〜夢のよう、別世界だわ☆☆☆
toto-gardenさん
お早うございます~
そうだった、超早起きのtoto-gardenさん、早速コメント下さってありがとうございます!!
別世界、そうですねー、でも世捨て人になる覚悟さえすれば日本中至る所にあるんですよ~。
(もっとも私が移住しては地方の高齢化を促進するだけかも知れませんが^^;;;)
早くこちらでご接待できるようになりたいです~~。
ステンドグラス・・・素敵ですね~
猫ちゃんの表情も 可愛い・・・
蛍の光が 線じゃなくて 点々なの はじめて見ました^^;
こんにちは。
紫陽花、きれいですねー。
toto-gardenさんのブログのようなお月さま、流れ星
そして子鹿、蛍……
↑ほんとうに……気持ちを決めれば、すてきな
自然からのプレゼントがたくさんあるのでしょうね……
先日、友人と蛍の話をしていて、改めて
「本物の蛍……見たことってあったんだっけ……?」
なんて思ったりしています。
ronmamawさん
ねえ、硬く冷たいガラスでできているなんて信じられないほど、猫の体の温かさが伝わりますよね。
高温でハンダ付けしたり砂粒を吹きかけたり、作業はとても体力要るのに、作品のこの優しさ、可愛さは……
西日本での展示会が少ないのが残念です〜。
ホタル、幻想的ですねー。
NEKO HOUSEさん
子供の頃、浴衣着てウチワ持って、近くの川へ蛍狩りに行かなかったですか。
でもそう言えば私も何十年ぶりです。
こんな日本の田舎や山がいつまでもこのままでありますように。
今後は田舎回帰がトレンドになるかも知れませんが、都会を持ち込まない事が肝心ですね。
自分の祖父母は北海道の山の中で暮らしていて、子どもの頃何度も泊りがけで遊びに行きましたが、何度か夜に光る虫を見たのですがあれはヒメボタルだったのかな、っと思いながら読んでました。ゲンジもヘイケもいませんので蛍というものはもちろん未知の昆虫でした。
いちのせさん
北海道にも!!
点々の軌跡、とても可愛く幻想的ですよね。
合計2匹しか見えませんでしたが、いっぱい増えて欲しいと思う気持ちと
そのためにはカタツムリが犠牲になると思うと...
小学生の頃山の中腹に住んでいて夏に窓を開けて寝ていて(犬もいたので安心)
時々部屋の中にゲンジボタルが入って来ましたよ。