2014年10月アーカイブ

看病生活です

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23日から車で1時間半ほど離れた病院にほぼつきっきりの生活です。
前回、今日こそカレンダー仕上げる!!!と意気込んでいたその日の朝から入院となりました。
猫たちのトイレやご飯を心配しながら付き添い生活...
シェフは頭脳労働、肉体労働ともに大変なので、こういう時に助けて下さる猫好きの知り合いが世話をしに来てくれています。

病室にPCとペンタブ持ち込みましたが、果たして仕事ができるかどうか。
もっと早い時に頑張って仕上げておくべきだった><

私の方は何とか元気ですのでご安心下さい。


あっちもこっちも

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次々と問題が。

老人ホームへ入居出来て一安心、これで引越やイラストに専念できる時間が増える、と思ったのも束の間、一昨日21日の朝ホームからの電話で起こされました。
早朝にスタッフの方がゼイ鳴(漢字は「喘鳴」で読みはゼンメイが正しいと今知りました。)が激しいのに気付き、先生に診て頂き、酸素を吸入している、今は落ち着いている、との連絡。

入居の明くる日に会いに行ってから中3日空いたのでそろそろ行かなきゃ、と思っていた矢先。
前日の猫の世話が不完全だったので取り急ぎご飯とトイレをちゃんとしてから出発。

小さい机くらいの酸素発生装置とキャリー用のキャスター付ボンベの二つが室内に置かれており、これからはずっと鼻から酸素を吸い続けることになりました。

もし自宅にいたら、この容体の変化に私は寝ていて気づかなかったことでしょう。
やはりホームに移ってよかった、と思いました。

昨日は大雨強風注意報が出ていましたが、様子を見て午後からまた会いに行って来ました。
また出発前に猫の世話をすませてから。
取り壊し目前の猫の館は電気がつかないので明るいうちにやりたいのです。
雨の日はトッピーを車で待たせておいても安心なので連れて行きました。


夜10時過ぎに帰って見たら、母屋の中にはクリちゃんとクロリーだけ。
元からいる長老おじさんとバニーちゃんはクロリーにいびられて、この雨の中、外に避難しているようです。
クロリー、こんなに気が強いとは今の今まで知りませんでした。
さらにトムが闖入していたようで、バニーちゃんは大ピンチになっていたはず。
長老は私が帰るとすぐ入って来たけどバニーちゃんは何度も呼びに行ってやっとご帰還。
ご飯を食べて、今ベッドの上でクロリーと並んで寝ています。
この調子で仲良くしてくれればいいのですが。
この近所で捨てられていたのだから、黒猫同士もしかして実の姉妹かも知れないのに。

さてララちゃん、二階でお守り役のゴローちゃんとラブラブで暮らしているのですが、ゴローちゃんが朝晩の散歩に出る2、3時間、一階に下りたり庭に出たり自由にさせています。
一階をチョロチョロして遊んでいても、トイレとご飯はきちんと二階に上がって済ませていて、何と賢い仔猫だろうと感動していたのに、この頃一階で大小をしくじるようになってしまいました。
二階でも寝床として布団を敷いてやっている洋服ダンスの引き出しの中でおしっこしてたし。

この忙しいのに洗濯物が山積みですTT
この数日、食事はホカ弁、赤いきつね、味の素冷凍餃子、青汁等々、最低限の良心として餃子にエンサイをのせて焼きました。

明日はカレンダー仕上げる!!!という意気込みはあります。

(疲労のため誤字脱字あるかも知れません^^;;)







何これ

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久々にイラストゆっくり描いています。
イラストとはつまりカレンダー、あと2月と3月を残すのみとなりました。
寒い季節はあまり好きじゃないので、いつも最後に残ります。

ところでこんなの見つけました。

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435:mojuniデコ
大人気アーティスト、【mojuni】のデコメール素材が、ここに登録すれば取り放題!まとめてケータイにダウンロードできるので、いつでも簡単に好きな動物のデコメール素材が使えるよ♪オススメ度№1です!!
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ですって。
こんなの私やった覚えないんですが、もしかして誰か勝手にやってる??
リンクはもう有効でないので何も分かりません。

うーん、そう言えば大昔依頼されて描いたことあったかなあ。でも大人気アーティストなんて言われるような時代の話じゃないし(今だって)...

謎です...




今までのトッピーやリカちゃんの遊び場が解体工事の車やユンボに占領されてしまったので、母屋の庭に新しいリゾートを作ってやりました。

リカちゃんは藤棚の下。

rika201410181.jpg

rika201410182.jpg

庭には二羽の、じゃない二匹の老犬がウロウロしていて、リカちゃんは最初警戒してフジの枝の輪のようになってるところに飛び上がったりしていました。
首つりにならないよう、ヒモの長さを調節していますし、万が一の時は首輪がすり抜けるはずです。
でもすぐに慣れて、犬が近づいても平気になりました。
白血病のリカちゃんは白い首輪、エイズの子たちは赤い首輪、両方持ってる子はピンクの首輪にしています。


木漏れ日の中の羨ましいような快適なリゾートハウス。
引越先の私の家もこんな感じがいいなあ。


ホントはツリーハウスが建てたいのですが、木が可愛そうだし。

昨日もまたカレンダー進まず。
何してたかと言うと、クロリーとニコちゃんを母屋へお誘いしてました。
ニコちゃんはまだ居着きませんが、頭の良いクロリーは初日からもう私の横のマッサージチェアの上で寝ています^^
猫は家につく、というのは嘘ですね。


手術から10日経ったので、昨日からフーちゃんを外へ出してやりました。
ボンドでうまく傷もくっつき、赤味も取れたのでもう大丈夫でしょう。
母屋へも連れて来たのですが、誰彼かまわずフーッフーッと言いっぱなしで、自分で引き戸を開けて出て行ってしまいました。
何度連れてきても怒って帰っちゃうフーちゃん。
一番年の近い仔猫のララちゃんにまでうなり散らしです。
群れを嫌い権威を嫌い...フーちゃんは一匹オオカミタイプ?







秋晴れの日曜日

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久々に解体工事もない穏やかな一日を過ごしています。

怒濤のような日々も一段落、少し鋭気を養って、カレンダー完成にむけて頑張らねば。
そして引越の方も。

家族が車で一時間半ほどの老人ホームへ入り、シェフと二人猫屋敷から母屋へ移りました。
賢い長老姉さんとクリちゃんはちゃっかりもう母屋で住み着いています。
クロリーとニコちゃんもやがて落ち着くと思います。
猫屋敷の解体が始まれば母屋しか居所はないし。
母屋の猫屋敷化は時間の問題。

猫屋敷は仕方ないとしても、どこへ行っても我々の行く先はゴミ屋敷と化してしまうのだけは食い止めねば。



老人ホームって実は乳母捨て山の現代版じゃないか、みたいな認識が頭の片隅にあった私。
口には出さねど、本人には悲しさ、寂しさ、或いは幾分の絶望、私には後ろめたさがあったのです。
ホームの車が迎えに来てくれて、荷物と一緒に大きな車でお昼前に到着、夕方5時くらいまで一緒にいて、新しい主治医の診察も受け、荷物の整理をして一人バスで帰宅。

明くる日、本人のリクエストの梅干しとか家のやや大きなテレビを持って行きました。
寂しそうにしているかと思いきや、たった一日で見違えるほど元気になった姿が!!
早速仲間と麻雀もして、体操もしたとか、足腰も目に見えてしっかりしていて、薬もモルヒネ系のものを処方してもらって痛みもすっかりなくなったとのこと。

猫の世話ばかりして人間はほったらかしの自宅にいるより何倍もよかった。
私は親不孝モンじゃなかったんだよね、とほっとしました。

施設にも色々ありますが、いいところを選んで、空き部屋があって、本当にラッキーでした。



トッピーとドライブ

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昨日は早朝に起きて老人ホーム入居の手続きに行って来ました。
一日違いで台風一過となりよかったです。

もううっすらと紅葉が始まっていました。


最初に担当の病院の人からの説明、契約書にサイン、次に薬局の人からの説明、サイン、最後に施設長さんからの説明、サインがみっちり延々と2時間も。
途中で眠くなってしまいました。

帰り道、山の中で一寝入り。
運転席と助手席に窮屈に寝転んで見上げるダッシュボードのトッピーの後ろに爽やかな秋空。

toppy141014.jpg


一人の人を預けるということは大変なことです。
私を保育園に預ける時もこんな感じだったのかな。


行きがけに郵便局に郵便物を出しに行ったら、見てはいけないものがそこに。
15cmほどのおもちゃのような仔猫...私の車の前で車道を横切ろうとして立ち止まり、物陰に隠れました。
郵便局に駐車して、手紙出すより先に、保護に向かいましたが、すぐ前の木陰に潜んでいるのに捕まえられず逃げて行ってしまいました。
こんな小さいのに逃げるのはノラ猫の子?
可愛そうだけどどうしようもありません。
帰りにまた現場へ寄ってみましたが姿はありませんでした。
夜また行きたかったけど疲労もたまっているし事故ったりしては大変なのでぐっと我慢。


この頃カラまでが要監禁となり頭が痛いです。
朝、猫の館の戸を開けて、チビトラ、トム、フーちゃんは表へ飛び出すのに、カラだけが出てこないのが不思議だと思うことが何度かあったのですが、何とバカバカ、FIVとFeLV持ちのチュルオの隔離してある風呂場に高い壁から飛び降りて潜入、何時間も一緒に過ごしていたので、同じ水を飲みご飯を食べていたに違いありません。
何でそんなバカなことが起きるのかというと、ビル解体の準備として天井や壁の部分が先に取り壊され、外から中へは入ろうと思えば入れる状態になっているからです。
踏み台になるものを遠ざけたりしているのですが、外から高い壁の上に飛び乗り、そのあとまさか2m程の高さから中へ飛び降りることはないだろう、と思っていたのに難なく飛び降りて入ってしまう。

チュルオはカラたちにはおとなしいのでケンカにはなってなかったようなのが唯一救いですが、今度カラの検査をしなければ。
カラはもっと小さい時にはFeLVのリカちゃんの隔離部屋によく入り込んでいました。
リカ姉ちゃんが好きだったみたい。


そうかと思えば母屋の長老猫のおしっこ攻撃はその後も続き、洗ったばかりの羽布団、部屋に投げ入れたままにしていたら、その上にまたやられたりして、台風の最中にまた大洗濯。
ズボラーの報い...
やむを得ずご老体の長老猫を夜は風呂場に隔離。
風呂場にトイレ、ご飯、寝床をしつらえてやる(朝になったら撤去しないといけない)という大手間が増えました><

毎日ぐったりで、カレンダー、今月中に完成なるか...


台風無事通過 

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何か台風の心配してやってるみたいなタイトル?
台風一過、何事もなく無事でおります。
ご心配下さった皆様、ありがとうございました。

今日というか昨日というか13日の午後、台風最接近の頃にシェフを乗せて車で移動。
橋の上なんか、車がちょっと揺れる程の風でした。
橋のすぐ下まで水位が上がっている川もあり、ひょっとして氾濫?と思いましたが、無事クリアしました。
台風は友達みたいに思ってないとやってられない地方で育ったので、雨風に恐怖を感じたことないのですが、子供時代ならともかく、うちのゴミなんかが飛ばされてご近所で事故でも起こっては、と思うと怖いです。
数年前、道路挟んだお向かいのカーポートの屋根のプラスチックの大きな塊がうちまで飛んで来たことがありましたが、万が一外に立っていたりしたらエライことでした。


実は久々に健康ネタのすごいのがあるのですが、また今度にしてカレンダー描きます。
シェフの膝痛に関することです。




エリカラではどうもご飯も水も取れてない様子なので、夕べ夜中に2回部屋に入ってカラーを外してやり食事介護...
抜糸に連れて行く時間が取れないかも、と手間がかからないようにしたつもりが、反対にエライ仕事が増えてしまいました。

なので今日昼間、ババシャツの袖で腹巻きを作ってやったのですが。

hu-20141011.jpg

その後行って見たらさらりと脱ぎ捨てられていましたTT

お腹の傷、継ぎ目がかなりしっかりしていたのでそのままにしてありますが...


ただでさえ引越やら介護やらで目が回ってるのに、ただ今FIVのラグドール嬢がどうやったのかベランダから飛び降りて、猫の館の天井裏のような場所に入り込んでいて、自力でどこかから出られるはずなのに、そこで鳴いているので、ハシゴを登って水とご飯を差し入れる仕事が増えました。
そこはトムがよく追い詰められて隠れる場所で、どんくさいトムは自力で降りられず、いつも私が抱き下ろしに行かなければならないので、ハシゴを常設してあるのです。

近々建物を取り壊すのに、その時どうしたものか。


ただ今シェフは引越先に一人で滞在中。
ガラケーなのに高価なプラチナバンドの使えるケータイに機種変更した甲斐あって、大体常時普通に繋がるようになりました。
明日の夕方から雨が降り始め、明後日、明明後日は暴風雨という予報なので、雨が降る前に帰って来る予定。






フーちゃん手術

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忙しくてついつい先送りしてきたフーちゃんの手術、病院に問い合わせたら何と3日後くらいの昨日が取れて、無事完了しました。

きれいで賢いフーちゃん、ほっそりしてても筋肉質の力強いボディにアメショ譲りの美しい毛並み。
人間の都合で傷つけるなんてホントに罪深いこと、と、毎回毎回罪悪感に襲われることの繰り返し。

お外好きのフーちゃん、念のため2度目のウイルス検査と術前の血液検査もして、計22000円超TT
色々忙しいので抜糸のないタイプでお願いしたのですが、溶ける糸のつもりだったのに、何とボンド。
フーちゃんがぺろぺろ舐めて傷が開く心配があるので、カラー装着。
重ね重ね、本当に不憫なことになってしまいました。
連れて帰ってトッピーが使っていた部屋に入れたら、とても不機嫌。
傷が痛むのだと思います。
カラーもされてるし。
夜2回様子見に行って、カラーを外してみましたが、ご飯も水も口にせず、くたっと寝ているばかり。
これなら傷口舐めないか?と喜んで、ついうたた寝して目が覚めると、丁寧に丁寧にお腹のあたりを舐めている!
慌ててまたカラーをつけて、部屋の戸を閉めて退散。
心を鬼にして3日間我慢(私が)です。


12ヶ月全部描き下ろしで、なんてついつい背伸びしてしまうのですが、いくら何でも今年は絶対無理。
なので後ろめたい気持ちを抱きつつ、1000匹猫のストックを探して使えそうなものを掘り出しています。
過去一年間に描きためたものから選ぶなら許せるけど、振り返れば殆ど何も描かずに過ごした一年でした。

例えばこれなんか、不人気ですが個人的には好きな絵。
晩夏の夕暮れの孤独?


顔など少し手直しして8月に持って来ました。
夏が好きなので夏の絵が多くて選ぶのに苦労するほどです。
反対に殆ど描かないのが冬の絵です。



今日0時を回った頃、シェフが石を積んだユニックで引越先へ。
化け物のような台風が来ているのに、大丈夫かな。
900hPaなんて聞いたことない数字です。
ミリバールと言わないと台風の感じがしない世代。

○○の風、風力○、○○○ミリバール...なんて延々読み続けるラジオ番組もあったなあ。
今もあるんだろうけど。




秋晴れと小望月

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7日、久々に朝から晴れ渡り、洗濯物がよく乾きました^^;
6日の夜、シェフは健診受けるために大阪へ。
私は7日の来客のために玄関と家族の居室の片付けに追われクタクタ、それでも頑張ってカレンダー少し描いて、明け方4時頃やっと横になったのもホントに束の間、長老猫がまたしても私の掛け布団の上からおしっこ!!!
布団をカキカキしている動作で、その直後に目が覚めたのでまだ被害が少なくて済みました。
慌てて布団と毛布をはぐり取り、すぐに洗濯機のところまで持って行く気力なく、敷き布団の横に重ねて積んで、また眠りました。
おしっこ以外にもこの頃よく吐くのでその洗濯物もいっぱいなのに。
なんで人が寝ている布団におしっこするのかな。何かの抗議?

で、起きてからその2枚を洗濯、それから前日やり残した玄関先とベッド周りの片付け。


夜になって空には前日の十三夜より美しく冴えた月が昇りました。
夜中はもう寒い感じがします。
そのせいか近頃やけにお腹が空きます。
さて、これからカレンダー描けるか??それともあっさり寝るべきか。


Newガラケー

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注文してから2週間ほども経って、やっと一昨日新しいケータイが入荷、希望通りの黒と赤をゲット。

ガラケーですがカメラが1200万画素になったのはちょっと楽しみ、それと画面タッチで操作出来るのがまるでスマホもどきです。

newkt.jpg

壁紙用にmojuni猫を加工、時間表示のところを消去して見やすくしました。
はい、年相応の文字サイズに設定しています。


PC、WiFi、プリンタとIT4点セットがお揃いの赤になりました。
ちょっとイライラするかも。
私というよりシェフの好みの色、私はオレンジか黄色が好きなのですが、なかなかないですね。


今までのケータイは予備としてバッグに入れて使います。
ケータイがよく行方不明になるので、その呼び出し用にもう一個持っておかないと不安な人^^;;;
この予備のケータイの古い機種がちょうど壊れたか電池がダメになったかで電源入らなくなったばかりで、タイムリーにリサイクル移行出来ました。


台風、今は小降りになり風もありません。
昨日の夕方から21時頃がピークだったようですが、恐れていた程のことはありませんでした。
皆様の地方も大したことありませんように。







越されずに越す...とは大晦日の話だけど、我が家の引越がまさにこの状態。
どっちかと言うと、このようにところてんのように流れに押し出されて引越完了、となる方が、自発的にテキパキ動いて、と言うより楽かも~?

何年も前から猫屋敷の全てを片付けなきゃ×∞と思い続けて来たのに、気がつけば重要書類(だったものも含め)が地層のように積み重なり、PCも壊れた物、使わなくなった物等々そのまま遺跡のように置いてあるのです。
書物や書類などは、いつか必要になるかもなんて思うと何も捨てられず、10年ほど時間が経って、一昔になってやっと完全に不要品であると分かってから、初めて捨てる決心がつく人。

ということは、大金持ちだったなら、10部屋くらいを用意し、10年ごとに住み替えていけば整理しなくても楽勝?
とりあえず次の間へ移動して、どうしてもなくては困るものだけを取りに前の部屋へ戻ればいいのです。
もしかしてこれは人類史上まれに見る大発見、大覚醒かも。
来世があったら絶対実行します。
それとさらに夏の間、冬の間に分ければ完璧!!


シバグリというものを生まれて初めて見て、ゆでて食べました。

shibaguri201410.jpg

九州生まれの母が、小さいけど甘くて美味しい、皮ごと口に入れてガジガジ嚙みしめて食べる、というのを聞いていましたが、確かにその通りにしないと食べられない。
とっても甘く、クリの匂いが強くて、止められないとまらない美味しさです。
それが引越先の敷地に生えていて、工事の人が発見、拾ってくれました。
小さくても丸々ツヤツヤで、虫食いは殆どありません。
イガ付きじゃなくむき出しで地面に落ちていたそうで、拾っておかないとイノシシやサルが食べに来るそうです。
クリならいくらでも食べられる私、ガッテンまかせなさい~。
探していたもの、好きなもの、欲しかったものが全部ある引越先、私にとってまさに約束の地のようなところ~。

頑張って早く引っ越さなきゃ。




10月突入

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なんて当たり前のことをタイトルにするのも変ですね。
別に私だけのことじゃないし^^;;
個人的には△カレンダー完成がついに10月に食い込んじまったー、と言う意味です。

毎日ユンボの周りでウロウロしてクタクタになりつつも、夕方猫の館の皆さんにご飯配って水を取り替えてトイレの掃除をすると、何故かまた活力が湧いて来て、夜遅くまで頑張れる。
その作業の間、一匹一匹にとびきりの笑顔で話しかけ、撫でたり指圧したり、歌を歌ったりしているからかな。
猫の名前を呼ぶ時も、とっさに何かのメロディーにのせて歌うように呼ぶことが多いです。
「ちょうちょちょうちょ」とか「ぞうさん」なんか。
近所の人の目には絶対アブナイ人に映ってる。
「唇に歌を、心に太陽を」...思いっきり昭和ですが、歌の効能ってスゴイと思います。



明治と大正、ドラマなどで風景とか服装とかを見ても区別つかないのですが、ある時母にどっち?と聞いたら
「この豊かさは○○だろうね」という答えが返って来ました。
○○が明治だったのか大正だったのか、肝心なところを忘れちゃった私のバカ。
普通に考えれば大正だろうと思うところですが、その時意外な感じがしたので、明治と言ったのではないかと思います。

今はもう昭和も遠くなりにけり、ですが、今思うと昭和(戦後しか知りませんが)も豊かだったなあと思います。
プラスチックではなく木に囲まれて生活していた。
漫画のヒーローが化け物みたいじゃなく、普通の人間だった。
「正義」や「正義の味方」などという言葉を茶化さず口に出来た。

数年前に主を亡くした築50年ほどの猫屋敷、今度はその昭和の煉瓦やコンクリートがやがて土に埋もれようとしています。

瓦礫201410.jpg

もっと深いところには江戸時代や、縄文時代の遺物も埋まっているのでしょう。
何で昔の物が土の中から出てくるのか、小学生の頃は何にも考えてなかったですが、こうして人工の物はどんどん土に埋もれて行くという現場を目撃。

人間活動を抜きにしても、日本に黄砂が降るように、地表には絶えず砂粒が積もりつつあるんですものね。

時代とは年号の事ではなく、一人一人の人間、1匹1匹の動物、一棟一棟の建物に固有のものだなあ、とふと思いました。

この頃さすがに蓄積疲労で時々頭が変になりそう、いや、なってる。
真夜中にこんなタワゴト言ってないで早く寝なきゃ、なんですが、これからカレンダー少し描きます。







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