2014年11月アーカイブ

大荒れの師走入り

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病室で付き添いしつつ師走入り...あ、五七五。

30日は暖かい雨、そして1日は短時間の間にものすごい天候の変化。
正午頃病院を出て帰路についた頃は雨上がりの気持ちよい晴天、山道ですっかり色の濃くなった赤い紅葉を楽しみつつ、眠くなったのでコンビニで少し昼寝して目が覚めたら車が揺さぶられる程の強風にさらされていました。

20141201.jpg

その時の車の前の景色、この辺は県内随一の名水の里、そして米所。
この時はまだ気温も高く、のどかな初冬の風景に見えますが、台風並の風が...風って静止画像には写りにくいですね。綿雲羊雲を蹴散らしています。
ちょうど前線のぶつかる場面?
で、大事を取って暫くコンビニにとどまり倍の時間をかけて帰宅、その後まだ眠かったけどシェフの手伝いで書類に印鑑押したり車出したり。

カレンダー、全部の月のそろい踏み。あ、また五七五。

calendarallpicbk.jpg 

そして、あー、恒例のloftworkさんへの無料DL素材の年賀状、ついに有り難い催促のメールを頂いてしまいました。
カレンダーとともに、これも毎年欠かさずお届けしたいと思っているものです。

今のところ、mojuniの年賀状は「猫雑貨倉庫 クラッシュベリー」様でお求め頂けるものが1種類ありますので、合わせてご利用下さいm(_ _)m
カレンダーの一月の絵の流用です。


全然話変わって、今年の流行語、「集団的自衛権」と「ダメよ~、ダメダメ」、これ二つ続けて読んで胸がすく。
またまた五七五^^







朝帰り

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昨日夕方五日ぶりくらいに病院へ会いに行き2時間ほどで帰途につくも、道中コンビニ2ヶ所で爆睡、朝9時過ぎまでかかってやっと帰宅しました。
隔離猫たち、まる3日も放っておいたので、パウチや缶詰を買い込んで来て、これからお世話です。

24、25日と引越先に行って来て、25日夜帰宅してからほぼ徹夜でしたが、その間病室に置いてあるみまもりケータイから何度もワン切りの電話があったので気になって。

なので土日はやはり私が交代に付き添うことにしました。

さいわい容体の方は外出外泊もOKと言われるほど落ち着いて来ていて、PCでする仕事は猫の世話や雑用のない病室にいる方が捗るくらい。
リハビリしたいとさえ思うほどなので、外見からはもう緩和病棟の適用ではありません。
引越先に家さえ建てば、そして痛み止めが注射じゃなく貼り薬、飲み薬でコントロール出来るようになれば、在宅療養も夢ではなくなるのですが。
本人の気力による奇跡です。


久しぶりの引越先はさっぱり雑草が刈られ、こちらから持って行った岩や木材、鉢植えなどの先発隊がずらっと並べられていて、いよいよ引越が始まるという雰囲気でした。
設計事務所へも挨拶に行き、出来たてのカレンダーを置いて来ました。
晩秋の冷たい雨、その後霧。

sana141125.jpg

あっ、今写真で気がつきましたが、エノキの道にかかっていた枝が切られてる~。
大型車両が切り返すために仕方ないけどTT



何だか全ての事が、自分の意思でじゃなく、慌ただしく押し流されて進んで行く、という感じです。








明日印刷物となって到着予定です。
色校を入れたので大丈夫とは思うのですが、満足できる色に仕上がってるかちょっとドキドキです。

今年はとても自分でオークションなどに出す時間的余裕がなく、「どうしたら手に入るの?」と皆様オロオロされる姿が目に浮かびます^^;;
取りに来て頂ける方にはタダで差し上げたいくらいです~。

あ、引越先の道の駅なんかに置いてもらう、なども考えてみます。すっごく地域限定ですが;;;
うちで扱ってやるよ、というお店の方がおられましたら、メールでご連絡下さい~。


が実は、今年から値段が変わります。
理由は販売店様のお手間に報いることも(どのみち微々たるものですが)考慮せねばならないからです。
またはっきり決まりましたら入手方法などご案内致しますので、宜しくお願い致します。


愛護団体様など毎年お送りしている皆様はゆったり構えていて下さい~。

ミッチーの日でした

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いい夫婦の日、はっと気づいたら(というか訪問している猫友さんのブログで知ったのですが)、今日は猫友日めくり、ミッチーの日でした。

ミッチーのおかげで生まれたミッチーオイル、今作っているものはSharpのお茶ブレッソ製なので(宣伝の回し者ではありません)、今までにない超微粒子のためか、効果抜群。
クロリーの鼻にさすとこれまでのものより目に見えて効果があるように感じます。
また病人の床ずれ予防にもグーです。

ミッチーと出会ったのは真夏の7/25日でしたが、いい夫婦の日にうちに捨てられていたのはチビトラ。
引越先から夕方帰ってみると猫の館の外にいて、私たちが車から下りるなり、うれしそうに走って駆け寄って来たのです。
こんな出会い方をしたのはチビトラだけ、他の子はみんな逃げるのを追いかけ追い詰めてやっと捕まえた子ばかり。

近頃お互いストレスまみれでついついケンカしそうになるシェフと私、チビトラに恥ずかしくないようにしなければ。


やっとこさ...
同じ作るならシーズンに間に合うように作らなきゃ、と、今更ながら悟って、早々と制作に着手した△カレンダーでしたが、家庭の事情でズルズルと今日までかかりました。
それでも去年より半月ほど早いです。
来年からは今度こそ10月には印刷完了を目指します!!

今年のデザインをお披露目。
というか、皆様で校正をお手伝い願いたいですー。
日付、間違ってませんかねえ。
何しろこの頃シェフも私も頭がこんがらがっていて、何か大きなポカやってないか心配。
色校を入れたので、まだ修正間に合いますので宜しくお願い致しますーーm(_ _)m

4月に31日があったのを入稿直前訂正しました^^;;;、こんな調子なのでまだ何かあるんでは...。
"SAMPLE"の文字を入れたのは、こうせざるを得ないと悟ったからです。


print2015-all-bk.jpg


今年はシェフの監修がかなり入り、二人の合作みたいな感じです。
描き下ろしてる時間がないので昔の画像を使い回そうと思ったのですが、チェックが厳しく、結局全部描き直したのにも等しくなって、それで時間がかかりました。
やけにチビトラとカラに似た子が多くなったのもシェフのリクエストのためです。


今年は思い切って大部数印刷します。
お世話になった方々や病院、施設などに気前よく配るつもり。


現場復帰

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付き添いさんにバトンタッチして荒れ果てた猫屋敷と母屋へ帰って来ました。
荒れ果てたとは言っても、新天地へ旅立つためのプロセスですから決して凹むことはありません。

留守の間に測量が行われたため、イチジク、スモモ、南天、キンモクセイなどお世話になった果樹や毎年慰めてくれた花の木たちの枝が切り払われて、敷地全体が見通しよくなっていました。
移植出来るものは出来るだけ持って行きたいと思っています。

ニコちゃんは相変わらず姿を見せず心配。
バニーちゃんはトムが母屋にのさばっているのでお隣の留守宅のベランダに避難していて、寒いのに夜になっても帰って来ません。
ゴローちゃんの膀胱炎は良くなっているようで、きれいなおしっこをしていました。
金曜日に点滴に連れて行くことになっていたのですが、時間がなく、ココのための点滴セット1回分が残っていたのを思い出し、自宅で点滴しました。
いつも針を刺す時ためらったり慎重を期した結果全然皮膚に突き刺すことが出来ず、2度刺したりして余計に痛い思いをさせることがあるのですが、時間がなく四の五の言ってられない慌ただしさの中、背中の皮膚をつまんで思いっきりブチッと針を刺したら難なく成功、最後まで針が抜けることもなく、液も漏れず、上手に出来ました。
これで私も看護師合格?


病院で看護師さんにミッチーオイルの作り方を教えました。
お尻が赤くなったところに塗っておくと明くる日にはきれいになっていて、効果覿面、興味を持って頂きまた。
シャープのお茶ブレッソ、ミッチーオイルの効果をすごく高めてくれました。
前にも書きましたが、飲用にするには一度に出来る量が少なすぎるし、手順もまるでママゴトみたいで辛気くさいけど、この点に免じて、まあ買ってよかった、とします。


緩和病棟のベランダ


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病院までの道中、夢のような銀杏の林
大勢の人が車を止めて写真を撮ったりそぞろ歩きしてたり

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名前は分からないけどこちらも息をのむ美しい紅葉

koyo20141114.jpg
受けていたのは緩和ケア、でも入っていたのは普通の病棟だったのですが、今日名実ともに緩和ケア病棟へ引越。
どんくさい私は朝から夕方まで荷物の整理に追われて何も仕事ができませんでした。

緩和病棟も個室、何より違うのは歩いて、または車椅子でベランダの庭へ出られて外気に当たって散歩が出来る造りになっていること。
景色も遠くの山が見渡せて、とても気持ちよい部屋です。
広さも少し広くなって、部屋代は7000円くらい安くなりました^^
入院費が大変ですが、本人の保険で何とかまかなえる見通しです。

ホスピスとか緩和ケアだとガン保険出ないんじゃ?
ガンの治療のための保険だから、治療しないんだったら下りない?と心配してくれる人が居て、私もゲッと思ってネットで調べたら、

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ホスピスでの入院は、がん保険の保障対象になりますか? 

がん保険の入院給付金のお支払い条件は、「がんに対する治療を直接の目的として入院していること」です。この条件を満たしている場合、ホスピス入院でもお支払いの対象となります。また、一般にホスピスには終末期に入院するケースが多いようですが、終末期においてはがんに起因する痛みを取り除くこと(疼痛管理)も、当然がんに対する治療になります。
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Aflac  がん保険 Q&A

という記事を確認し、ほっとしました。


緩和病棟では申請するとペットと部屋で対面することもできるようになります。
飼うことはできないけど^^;
今度トッピーを連れて来ようと思います。


それと何とか危険な状態を脱し、症状も落ち着いて来たので、付き添いさんをお願いすることにしました。
これで基本、私は元の生活に戻り、シェフと一緒に引越や解体の仕事を進めることが出来るようになります。
老人ホームへ引越のドタバタからほぼ一ヶ月...家族それぞれ(猫も含む)にとって人生最大の試練の日々でした。










ゴローちゃん膀胱炎

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猫たちの受難が続いています。
私は殆ど家に帰らずシェフも猫の世話どころじゃないし、毎日工事の人が来て居住環境が崩されていくし...
心配なのはニコちゃんが姿を見せないこと。
たまに家に帰れた時は猫屋敷に行って呼ぶのですが出てこない。
クロリーママがいるのでニコちゃんも家の中のどこかにいるか、ご飯だけ食べに帰って来てるのだとは思いますが。
同じく姿を見せない最年長黒猫姉さんは今日やっと顔を見せてくれました。
賢いコだからちゃんと隠れ場所を確保しているようです。


ゴローちゃんが猫屋敷に陣取っているのでニコちゃんが怖がって帰れないのかも知れないのですが、ゴローちゃんも難しいコなので、猫屋敷で落ち着いているのならそのまま居させてやりたいし。

でも昨日夕方、猫屋敷に入ったとたん目があったのでゴローちゃんを久々に母屋の二階へ連れて帰って、ララちゃんと一緒にしてやったところ、何とゴローちゃんが一大事、血尿が!!
もう病院閉まっていたので、取りあえずトッピーと同じ尿路結石用のフードを与え、おしっこの状態を確認するためララちゃんを部屋から出してゴローちゃんだけで閉じ込めておき、今朝、朝一番で病院へ連れて行きました。
結果、尿路結石ではなく膀胱炎でした。まあ、それなら抗生剤で何とかなるので不幸中の幸い。


で、せっかく付き添いを交代してもらって帰宅していたのですが、イラストやその他の仕事が全く進まず。
でもゴローちゃんのピンチを救えたのでよかった。

どちらかと言うと病室でイラスト描く方が能率あがります。
一種の缶詰状態ですものね。
猫とも切り離されているし。

△カレンダー、もうすぐ完成でーす。



体こそ壊してないものの、蓄積疲労で私も色々危ない目に。
この前はスタントマンもどきの活劇をやりました。


猫の館の天井裏のような場所に逃げ込んで暮らしているFIVのラグドール嬢のために、3mほどもあるハシゴに登って水とご飯を与えているのですが、この前ついに恐れていた事態が発生。

三角形に開くハシゴなのですが、てっぺんに登って天井裏に首をつっこんでいる時、足下のハシゴが音もなくたたまれて閉じて行く!!!そんな殺生な~~ToT

餌やりに夢中になって体をねじっている内、うっかりハシゴに対し横向きの力を加えてしまったからで、自業自得。
こんなことが起きないようにハシゴはつっかい棒で固定できるようになっているものなのですが、このハシゴはそれが壊れてるんです><

その時周りには工事の人もシェフも居なくて助けてくれと叫んでも無駄、それに時間がありません。


薄情にもすっかりパタンと閉じてしまって、その後ゆっくりと地面に倒れていくハシゴを、天井裏に渡してある横棒につかまって見送った後、私は意外なほど落ち着いて、というか何も考えずに、そのハシゴを追うように静かに地上に落下。
足先から地面まで自分の身長くらいあったと思いますが、ちゃんと直立して着地し、前にも後ろにもこけることなく、後からの痛みなどもありませんでした。

ハシゴと一緒に落ちていたら、もしかして足を挟まれて骨折などということになっていたかも知れませんが、タイミングをうまくずらすことが出来たのが幸いでした。

これは絶対猫神さまのご加護というものです。






元気です

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病人も私も。
色々修練の日々で、考えさせられること、思い知らされることがいっぱいですが、それを文章にまとめる時間があればイラストの方をやらないといけないので、取り急ぎ2、3行の近況報告にとどめておきます。
ご心配下さっている皆様、ありがとうございます。

 
偶然時計を見たら1がきれいに整列する時刻を目撃できて、意味ないけどうれしい。
次は11日ですが、また見られたらラッキーですね。
待ち構えてたんじゃなく、ふと時計に目をやったらこういう素敵な配列の時は何かうれしくて数字が変わるまでじっと見ていたり^^;;

猫たちとカレンダーが気になりつつも、病院に缶詰の生活です。
容体は奇跡的な程持ち直していて、気持ちは楽になりましたが、忘れてはならないのは今いるのはあくまで緩和病棟という現実です。
個室なので同室の患者さんへの気遣いも要らず徹夜でPCしても平気なので助かってます。
病室で制作できる環境は整えたものの、入れ替わり立ち替わり先生や看護師さんが入って来るし、咳をしたら背中を叩きに駆けつけなければならないし、食事の前に痰切りの煙薬?の吸入、食事介助とこのズボラーにも容赦なく激務が...落ち着いて制作なんてできるはずもなく。

ただどんな環境でも熟睡できる(してしまう)のが幸いして、あまり疲労はありません。
とはいうものの、1日だけ風邪のように喉が痛くなり38度近い熱が出たので、病室にいる訳にいかず、隣に併設している宿泊所に泊まりました。
そこで10時間爆睡したらケロッと熱も下がり翌日徹夜しても元気。


院内ですれ違う患者さん、帽子を被っているから患者さんだと分かるような若い男女が結構多いです。
私よりずっと若くて、スタイリッシュな服を着ているのに...
こうもガンが増えるとは、大昔から聞いていたけど、予測はズバリ当たったんだなあと感じます。
最初の頃は将来5人に1人がガンで死ぬと言われていたと思うけど、最近では2人に1人?

そんな中、シェフも私も今のところセーフなのは猫神さまのお蔭なのかも。



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