今日は個人的にとてもめでたい良い日でした。
年初来引きずっていた役所関係のややこしい仕事が、完了までは行かなくてもやっとの思いで一段落。
私1人ではどうにもならず、専門家にお願いしたのですが、それでも書類に不備があったりして、一時はもう生きることに疲れるほどしんどい思いをしたものでした。
運気とか占いなんかあまり気にしてませんが、やはり何事もうまく行かない時期というのはあるのかも。
そして機が熟せば自然とうまくいくようになるものなのかも知れないですね。
もっとめでたい事が。
2月初めから腰の骨折で寝たきりになってる老犬が、何と左足が少し動くようになっているのを発見。
この2、3日、暖かい日中は庭に出して草の上に寝かせているのですが、今日、何だか自力でかなり長い距離を移動しているなと思ったら、左足が少し動かせて、行きたい方向に自分で行けるようになっていたのです。
右足はだらりとしたままなので、お尻を引きずったままですが、すごい進歩。
その少し前の段階では、それまでまるっきり横になって首をもたげるだけだったのが、腰から上を起こして座ることが出来るようになり、最近では上半身だけひねって縦にしてスフィンクスのように肘をついた姿勢で伏せることが出来るようになっていましたが、まさか足が少しでも動くようになるとは思いもよりませんでした。
実は私としてはもうこのまま回復する見込みなどあるはずないとばかり思っていました。
少しでも楽に死ねるためには、無理に栄養を与えないほうがいいのではないか、と、自力で食べようとしない場合は一日くらい食事も抜いてもいいか、と。
それと引越先に出かけて一日半ほど留守をしている間に、お腹から股の広い範囲にただれができてしまい、それは悲惨な状態になっていました。
褥瘡はあっという間に出来てしまうんですね。
人間でも一旦褥瘡ができると、完治するのは並大抵のことではないらしい。
おしっこの度にお風呂で濡れた毛を洗ってドライヤーかけて...ということをすれば良くなるのでしょうが、とてもとてもそこまでの世話はできません。
入院させてもらえるか相談もしたのですが、飼い主がとてもやれない大変な仕事を、いくらお金を払うからといって、他の人に丸投げするのはどうしても気が引けて。
そこで、ただれている部分にミッチーオイルをダラダラ~~。
痛がるので汚れを拭き取ったりもできず、そのまま上から垂らしました。
大量にミッチーオイルを作って、一日一回下腹部や内股に垂らし続けること20日あまり。
全部で2L以上垂らしたでしょうか。
その部分の毛は全部抜けてしまいましたが、ただれは治り、表皮が再生しました!
ミッチーオイルがあって助かりました。
ミッチーのおかげで、多くの猫や犬が救われました。
長い間、肌に気を遣うような気分じゃなかったので、日に1回も使わないことが多かったのですが、近頃日差しがきつくなったので、犬のために作った最上級のミッチーオイル(高い茶葉を「お茶ブレッソ」で細かい抹茶にしたもの)を私も日に何度か顔にたっぷりつけていますが、久々に会った友達に「色が白いね!!」と言われました♪
こんばんは。
ややこしいお仕事、お疲れさまです。
ゴールが見えてくると気持ちも楽になりますよね。
それと、老犬さん! すばらしい生命力ですね。
もちろんmojuniさんのケアあってのことだと思いますが。
ミッチーオイルも大活躍ですね。
ただ、とくに高齢になってからの場合、何をどこまで……
というのは、多くの方がそれぞれに悩むところだと思います。
以前獣医さんに、「できるだけ自然に……」みたいなことを
言ったところ、「飼っている時点で自然ではないから」のお答え。
そうだなあとは思いましたが……
NEKO HOUSEさんもお仕事ずっとお忙しそうですね。
お花見の頃にはすっきり片付いて晴々したいと願うばかりです。
老犬のことはホントに奇跡的、ビックリしました。
安楽死まで勧めてくれた人もいたんですが、私のズボラー介護(がんばらない介護に決めました)で良くなったとは、生命力って人間の想像を遙かに超えてるんですね。
あまりベタベタ世話焼かないことに決めたのが却って本人の自覚による体力回復を招いたようです。
確かにその獣医さんの言われるのも真理ですね。難しい問題です。