「猫の館」から猫退去

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いつからかこのブログで「猫の館」と呼んできた建物の解体がいよいよ秒読み(いや、まだ日読みですが)となり、窓ガラスや建具などをはぎ取ってコンクリートだけにしている段階です。
解体費用をギリギリ切り詰めるため、シェフも私も現場出動して頑張ってます^^;;
もっとも私はそんな中猫たちの安寧を守るという神聖なミッションが第一ですが。

ガンガンガラガラガッシャーンという大音響や地響きの中、猫の館2階で昨日までFIV+FeLV組のチャーミーとチュルオがワイヤーメッシュのケージに取り残され、心細い思いをしていました。

FIV組の4匹は母屋の2階、トッピーやゴローちゃんが交代で寝泊まりしていた部屋に引越完了、生まれて初めて、そしてこれからもこれ以上の部屋はない、という極楽のような暮らしをしています。
FeLVのリカちゃんも汚いホコリだらけの厨房を出て、母屋一階の納戸のような部屋へ。
もう空いている部屋がないので、一番厳重管理を必要とするチャーミーたちをそのままにしておくしかなかったのですが、昨日遂に大小2つのケージを母屋の洗濯物干し場の雨露だけはしのげる場所に設置して、今朝移動完了。
大きいケージにはチュルオ、悪いけど狭いケージにはチャーミー。
今はまだいいけど夏には暑くなるので遮光シートで対応、というかその頃には引越先の猫御殿に引っ越せるはず。
コンクリートの建物内部より、庭の緑が見える屋外の方が気持ちいいのか、今のところ狭いケージでもご機嫌におとなしくしていてくれるのがありがたいです。

猫の館内部にはまだまだ個人情報記載した書類とか捨てられない道具類もあり、ユンボでガンガン壊しつつある中、私がそれらを取り出したりしています。
悪くすれば頭から瓦礫が降って来るかも。
第二次大戦中、砲火をかいくぐり文化財を守った人々の気持ちが分かる感じ。
もっと早くからやっとけばいいものを、結局お尻ついた火が首まで燃え広がるまで手をつけなかった自業自得。
毎日晩ご飯食べた後はぐったりで汚れたまま討ち死にのように寝てしまいます。

こんな時に色んな事件が重なりました。

5日は家族の友人だった開業医の先生のお葬式、こどもの日が69歳のお誕生日だったという若すぎる死です。
昨日は昨日で寝たきり犬の同い年の妹が朝から行方不明になり、目撃者の情報をもとにうちから2kmほども離れたところを自転車で捜索、知人にもお願いして何時間も探しましたが見つからず、仕方なく警察や市役所へ連絡。
何しろ市役所にお願いするのはこれが3度目という困った飼い主、でも会わす顔がないからといって見殺しにする訳にもいかず、メールしたらすぐに電話連絡を頂いて、保護されていることが分かり、即引き取りに行きました。
「もう二度とないように」と叱られましたが、失せものが出て来たのは縁起が良い、と思うべきか。

それにしても耳も聞こえず臭いも分からず、で家の方向も分からず、と完全に徘徊状態だったようです。
私の顔にも声にも反応が鈍い、というよりあまり反応なく、耳元で名前を呼ぶとビクッとしたりします。
犬には犬の認知症...足腰は兄より丈夫だけど頭がこうなるとは...寝たきり犬の方はまだまだ喜怒哀楽がちゃんとしています。
庭を私の後から3本足でついて来るので良いリハビリになっていて、一時とても小さくなっていた体も上半身はかなり大きくなり、下半身も動ける右足側に筋肉がついてきました。


まあ、色々ありますが、全て結果的には良い方向へ向かっていますので、他事乍らご安心下さい。

昨日は超ぐったりで、夜のニュースも見ず、ゴミの日なのにゴミ出しもできず朝6時まで爆睡。
6時にゴミ出ししてからまた工事現場で仕事して、ちょっとの休憩にブログ更新しました。






コメント(2)

次から次に・・・忙しすぎです^^;;
早く 引越し先でゆっくりできますように~

ronmamaさん
うう...やさしいお言葉に感涙。
ゆっくりできるのは一年ほど先かもTT

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このページは、mojuniが2015年5月 8日 12:30に書いたブログ記事です。

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