2015年6月アーカイブ

猫小屋

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急遽昨日の日曜日、引越先に半日行って来ました。
ちょっと用事があったのですが、結局それは流れてしまい、何しに行ったか分からない状況。
でも久しぶりに見た山の景色はとても緑がきれいでした。

sana150628.jpg

何だか木という木が一回りも二回りも生長したように感じられました。
猫屋敷と猫の館の木々がなくなってしまったので、自分たちが頑張らねば、と思ったのかも。


これはほぼ完成した猫小屋の中からの景色です。
箱自体は人間が住んでも住める丈夫な造りになっているしサッシなどは一流ですが基礎はなく斜面に高床式で設置してあります。
垂れ下がっているコードは多分太陽光発電装置用のもの。
防風林として植えてあったヒノキを何本か切っちゃったので一日中日が当たるようになり、猫小屋の電源(LEDライトと電気蚊取りくらい)はもちろん、PCの電源位はお日様におすがりしてまかなえると思います。

nekogoya1.jpg

nekogoya2.jpg

窓の外の景色は最高、猫たちも喜んでくれるでしょうか。
南の空を隠していた木がなくなったので、満月の出るところとか夏はサソリ座がよく見えるようになるはずです。
早くみんなに入居してもらって、一緒にまったりポケーっとした時間を過ごしたい。
猫トイレは各部屋に地面に下りられる穴を開けているので、もう基本高額なペットシーツと大変なその取り替え作業は不必要になり室内も清潔に保てると思います。
地下の柱には猫たちが出ないよう金網を張りますが、害虫の進入をどう防ぐか...
それに泥を持ち込むだろうし、地面も時々●●●拾いに人間が入らなきゃならないかも。
動物を隔離して管理することはどこまで行っても大変なことです。
設計段階の時期に家庭の事情でとても専念できなかったので大まかな提案だけに止まり、細かなところで、ああ、こうしとかないと行けなかったのに、という箇所だらけ。
使いながらボチボチ完成させて行くしかないです。

そろそろというかいよいよというか、引越らしい引越に取りかかる段階となりました。
今までやって来たのは今の住居の解体という作業。
何せ荷物だけを梱包して新居に運ぶといういわゆる普通の引越ではなく、鉄筋コンクリートの建物、それも二棟も解体して、さらに引越先には新たな住居を建築しなくてはならないという、考えて見れば普通まあめったにない状況に置かれているのです。

頑張らにゃー。






部屋替え

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昨日は少し気分にゆとりが出来たのでチャーミーとチュルオの部屋替えをしました。
ホントは天気の良い日に布団類を干してからやるのですが、雨の日に決行。
2匹を短めの紐でそれぞれの小屋の近くに繋いで、カラたちが来てケンカにならないか常に横目で睨んで警戒しつつ、部屋の中をざっと掃除と消毒をして、座布団やらゴザやら個人の持ち物を入れ替えて、ご飯と水を替えて、トイレのシーツを取り替えて...結構大変な仕事です。
チャーミーは3階建てに、チュルオは平屋に。
チャーミーは3階の高い場所に寝転んで、とても気に入ったようです。
3階建てというか、地面のフロアが1階なら、2階、3階と、あ、4階建てでした。
それを4階の上にカゴをぶら下げて5階建てにしてやり、3階のフロアもザル(梅干しを干すための大きいやつ)を固定して手足を伸ばしても転げ落ちずに寛げる空間にしてやっているので心地よいはずです。
引越先の猫小屋ではチャーミーとチュルオが一つの部屋に入りますが、チュルオが攻撃するので、交代で一方はケージの中に入れておかねばなりません。
1人一部屋与えてやりたいのはやまやまですが。

建物解体がほぼ完了したら、次はいよいよ引越先に家を建てる番。
当分ゆっくりイラスト描く時間が取れそうもありません。
が、そろそろ来年のカレンダーに取りかかる方がいいんじゃないか、という頃になって来ましたね。
今年はホントにあっという間に時間が過ぎました。



植物たち

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昨晩は疲労困憊で9時頃からぶっ倒れて寝て、3時半に目が覚めました。
パソコンが開いたまま。
思い出したー、シェフから頼まれて写真のネットプリントを注文しようと70枚ほどのファイルをアップロードしている間にちょっと一服と横になってそれっきりだったんだー、と慌てて画面を見たら「アップロード完了」となっていたので恐る恐る「注文」をクリックすると、ちゃんと完了出来ました。
また一からアップロードやり直しなんてぞっとしますから。10分ほどのことですが。
目が覚めてからすぐにパラパラと雨の音。
蒸し暑かった昨日と比べ過ごしやすい1日になりそうです。

久々に落ち着いた時間が過ぎているからか、緑の話題を。

nekoyashiki110811.jpg 

何度もご覧頂いた写真ですが、かつての猫屋敷の玄関先。
ルソーの絵みたいでとても心が安まり、iPadの壁紙にもしています。(青いプラスチック類がちょっと目障りですが。)
いつかイラストにして猫も描き加えたいと思っています。
だいたいどこでも私が生息している場所はこういう感じになります。
ホントは自分はオランウータンじゃないのか、と思う...

この植物たちはもうみんないません。
あー、このコイモ、買って来て食べなかったものを植えたものですが、何年も狭いプランターで収穫も手入れもしなかったのに、毎年夏になると葉を出して優しい姿を見せてくれていたなあ。
高知の日曜市で買ったクワズイモの鉢もあったのですが。
みんな猫屋敷取り壊しのずっと前に、私が病院通いでそれどころじゃなかった時に、さっさと潰されてしまった...
手前のアボカドも、深く味わいのある緑が美しく何枚も写真を撮ったものでした。
最後まで残った高いワシントンヤシの木も...
みんな私の薄情さを恨んでいるだろうな。

この写真の右側にシュロが三本あったのですが、それも何ヶ月も前に切られていたのが、先日気付くと1m足らずの長さに切られた先端部分に緑色の生き生きした葉がついていて、さらに新しい葉の芽も出ていました。
そこでもしかして植えてやったら根も出るかも、と大きな植木鉢を買って来ました。
幹に残っている栄養でかろうじて生きているだけだろうから望み薄では、と言われましたが。
それにしても植物の力ってスゴイ。

この他、阪大歯学部跡から持って来た蔦が玄関先から屋根の上まで生い茂っていたのを、足下の階段に這って残っていた部分をはぎ取って植木鉢に植えていたら運良く根付いて、引越先へ連れて行けることになりました。
蔦って意外と株分けが難しいのですが、やっとのことで大阪からお連れしたものを徳島まで持って行けることになりうれしいです。
アトリエや猫小屋の屋根を覆って欲しい。

あと大好きなハスノハカズラさんは何回か植木鉢に移植したものを引越先に持っていってあるのですが、根付いたかどうかは不明。
海辺の植物だそうで、山では難しいのかも知れません。

hasunoha201208.jpg


街路樹などは人間の勝手な都合でせっかく生い茂ったものを無残に切り倒されたりしますが、植物にも感情があるんじゃないのかなあ。
というのは(前にも書いたのですが)ハスノハカズラさん、何年も前、私が5kmほど離れた場所で見かけない可愛い葉っぱに一目惚れして一本手折って来て玄関先に植えておいたのですが、それが根付いたと思ったらとたんに猫屋敷の周りの離れた場所にもいっぱい生えて大群生を作ったのです。
絶対私が植えた株じゃない。
どこからどうやってやって来たのか分かりませんが、私に好かれていると知ってやって来たとしか思えません。
ミステリアス...

あ、チビトラの「ミステリアス2」の背景に描いてあるのが一応ハスノハカズラさんのつもりです。

tabletchibitora-artm-bk.jpg


連日ゴミ捨て

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ゴミ満載の軽トラ運転して毎日処理場へ何度も通っています。
「おばちゃん、よう働くねえ」なんて言われて^^;;;
今日(もう昨日になりましたが)燃えるゴミを持って行ったら、いつも放り込むゲートが満員だったので、「高いの怖くないか?」と聞かれ、何のこっちゃと思っていると、足下から直接焼却炉の奈落の底が見える大きな戸を開けて、そこから投げ込むよう指示されました。
ま、別に高所恐怖症ではないけど、軽トラをバックで間近までつけて、荷台に飛び乗りいつものように沢山のゴミ袋を抱えては投げ入れていると、何だかふっと自分の体まで投げ込んでしまいそうな感じがして、ちょっと怖かったかも。(夢に見そー)
でも丁度持ち込んだゴミの中に個人情報の書類もあったので、好都合でした。
こういうゴミ処理、業者の人に頼むと天文学的なお金がかかります。
この一ヶ月程の重労働で、一年暮らせるほどの節約をしてると思うと、後一息頑張らねば。

解体の手伝いもゴミ捨ても色々勉強になり、考えさせられることが沢山ありました。
一言で言えば、泥やホコリやゴミにまみれてきつい肉体労働していると、心は反対に浄化されていく、という感想です。
DIYの解体、やってよかったと思います。

猫屋敷、猫の館とも、建てる時と壊す時、両方見たのはこの世で私ただ一人。

家は壊す時のことを考えて建てなきゃな、と悟りました。
今度引越先で建てる家はこんなしんどい解体しなくてもいいものになる予定です。
何年先に誰がどんな思いで壊すことになるのか...
予定通り私があとn十年生きられれば多分また自分でやることになります^^;;


今日はひとつうれしいことがありました。
ずっとなついてくれず私をみたら逃げ回っていたシャム猫サワディー、ここ暫くの間、捕まえて部屋の中に閉じ込めているのですが、この頃やっと少しずつなれてきたので、今日昼間首輪をつけて庭に出してやっていたのです。
意外に首輪が平気で、もがいたりせずまったり寝そべっていられる子なのですが、工事の人が不用意に近づいたらしく、ふと見ると紐をはずして歩いていました。
わちゃー、また逃げられてしまった、今度いつまた捕まえられることやら、と思っていると、夕方家の近くに帰って来て、車の下にじっとしているので、名前を呼びながら近づくと、逃げずに捕まえることが出来ました。
これでもう晴れて自由にしてやることが出来ます。
手のかかる子が1人減ってやれやれです。



毎日洗濯

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解体中、一日だけは割にいい天気でホコリがモウモウと出ましたが、基本的に毎日雨で撒水が助かりました。
が、よりによってこの梅雨の時期、どさくさで出た大量の洗濯物との格闘が次なる課題。

工事中に着た作業着はもちろん、それ以前猫屋敷に山積みしておいた大量のボロ衣服、これは天井を剥がした時のホコリや雨漏りに何ヶ月もさらされ、全部1回洗濯しないと着られないものばかり、それを母屋にところ構わずつっこんで置いたものの上にチビトラたちがせっせと放水してくれて、さらに大惨事になっているものもどっさり。

その上洗濯フェチのシェフが自分のものを洗い始めたら10日くらい洗濯機を占領したままになるので、それを待ってる間にも日々の着替えがたまる一方。
もう雨だとか曇りだとか言ってられず、手当たり次第に洗濯したのはいいけど、どこに干すのかがまた大問題。
昨日ホームセンターでピンチ付の小物干しとかロープとか色々買って来て、これからは洗濯物干し作業に専念します。
幸い今朝は薄日がさして来ました。


先日目薬をもらいに眼科へ行ったのですが、ここ最近の重労働でついつい目薬さし忘れることも多かった割には眼圧は過去最高にいい数値でした。
肉体労働、早寝早起きがよかったのか、それとももう一つ思い当たる原因は、かれこれ一ヶ月以上、エゴマ油を食べ続けていることです。
あのすごいブームで一時手に入らなかったものですが今では普通に買えるようになりました。
連日重いものを担いだり投げたりしていたのに膝、腰、肩などに故障も出なかったし、日焼け、シミなども殆どなくお肌の調子もグーです。(もちろん毎朝ミッチーオイル塗ってから作業開始です)

チビ猫たちを預けて行った人は未だに引き取りに来ない(- -;;;
もう来ないつもりかも??
それにこっちもすっかり情が移っちゃって名前もつけました。

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↑左から トンイ、ミニョン、ユジン、ルパン。

ルパン以外は韓国ドラマから取りました^^ 
ラック、サワディー、チュンチュン、ルンルンなど以前はタイ語中国語名だったのですが、時代ですねえ。
もう引き取りに来ても渡さんもんね。
まんまと術中にはまりました。







予定通り終了

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解体業者さん、鳶の職人さん、手伝ってくれた皆さんのおかげで、猫の館の解体も地上部は無事完了、地中部分が割に深くて丈夫なので業者さんがちょっと考え中のようです。
おりしも今朝同じようなビル解体現場で壁面が崩れてクレーン作業していた人が亡くなるという事故がありましたが、そんな体験は結構よくある、と解体会社の社長さんから二三日前にお聞きしたばかりでした。
いやー、ホントにみんな無事に作業を終えられて神に感謝です。

猫の館前の広い駐車場も半分以上瓦礫が占領し、みんなの車を駐めるのも容易でなくなりました。

母屋の庭には取りあえず引きずり出した大事なものとゴミとが山積み、見た感じはりっぱなゴミ屋敷です。
これから選別してゴミはどんどん捨てに行かねば。

昨日今日と私は瓦礫の中から木くずなどを拾って軽トラに積み、一日何度もゴミ処理上へ運ぶ役目、今日夕方には段ボールを引き取ってくれる業者さんのところへ搬送。
大体ゴミの捨て方が分かったのでこれからはテキパキ整理をする人になれるかも。

不思議なことに解体会社の社長夫人も猫が大好きだとか、△カレンダーを皆さんにお配りして喜ばれました。
休憩時間にシェフがひとしきり猫談義、チビトラやクリちゃんが現場を怖がらず足下まで寄って来てみんなの気持ちを和らげてくれました。
どんな状況でも猫の力って偉大だなあと思いました。

さて預かりものの仔猫たちは来た時の三倍くらいの大きさになり、女の子1匹は引き取られて行きました。
残った4匹は風呂場から出して、リカちゃんとサワちゃんを隔離していた部屋、今私がパソコンしている部屋ですが、そこへ移動。
一日何度か部屋らか出して自由に走り回らせてやっています。
トイレはまあまあ所定の場所でしてくれているもよう...

パソコン部屋にいたリカちゃんを仔猫と交代で風呂場へ移動、寂しくて可愛そうですが、FeLVの管理のためには仕方ないです。
タイル張りの風呂場は殺風景なので、化繊の毛布とゴザの2種類の座敷スペースを作ってやって、それで十分だと思っていたのですが、リカちゃんは最初の夜落ち着かず鳴き通し。
部屋が気に入らないのは我慢して慣れてもらうしかない、と放っておいたのですが、どうやら寒いと訴えていたよう、朝になって気付いてダウンコートを入れてやると潜り込んですやすや寝ました。
私は暑いくらいだったので気がつかず悪いことしてしまいました。


昨日、猫の館の一番母屋寄りのベランダが解体されるのを目を丸くして見ているカラ。

kara20160616.jpg




クライマックス

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nekonoyakata150615.jpg

昨日で猫の館の半分がなくなりました。
猫屋敷より大きなハサミに換えたのですごく速いピッチで解体が進み、またもやウカウカしていると頭上まで怪獣のくちばしが伸びて来そうでした。
写真左端が裏口なのですが、そのあたりに「後で持ち出せばいいや」と置いてあった事務机やらベンチやらの大型什器を、私一人で担ぎ出して救出。
火事場の馬鹿力って本当にあるんだー。

あと一日、つまり今日中に地上部が全て姿を消します。

一昨日の朝目が覚めたら片方の膝が痛く、昨日の朝はお尻が筋肉痛でしたが、動いているとすっかり痛みも忘れてしまいました。
何とか体も無事な内に終わりそうです。


取りあえず一段落

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平屋の猫屋敷と比べ2階建ての猫の館の整理はとっても大変でした。
一生分の肉体労働を何とか無事やり遂げ、今日からいよいよ重機による解体が始まります。
まだ建物の下にはゴミが散乱しているので、夜が明けたらそれを取り除かねば、なのですが。

それにしてもゴミって出る出る、まるでどこかに打ち出の小槌があるかのように、可燃ゴミ、木片、割れガラス、ペットボトル、ガラス瓶、ネジ。
それを次から次へと軽トラに積んで焼却場へ持って行くのがこの数日の私の主な担当の仕事。
かなりの大きさと重さの柱や合板を積んで、焼却場へ着いたら荷台に飛び乗って、それらを掴んでは投げ掴んでは投げ、まるで女金時。
自分的に腕と背中の筋肉には自信がなかったのですが、今回一気に筋力がついた感じ。

昨日は朝から食事も抜きでラストスパート。
最後の作業は毎年夏に遮光シートを敷き詰めていた屋上の防水シートを剥がすこと。
男性2人を手伝って私もシートを引っ張って剥がし、20畳くらいの広さのものを何枚か、丸めて屋上から転げ落としたのですが、その地響きと来たら一里四方に響き渡ったのでは。

かつて何匹もの猫たちが暮らした猫の館はコンクリートのみが夕日に照らされていました。

nekonoyakata150614.jpg

素人ばかり集まってここまでの状態にするのはホントに容易なものではありませんでした。
まさかこんな作業にかり出されるとは、実は夢にも思ってなかったですよ。
ケガもなくよくやったなあと自分を褒めてあげたい。

さて、早く寝なきゃ。




怪獣映画

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生きてます報告です。

猫屋敷の玄関に今まさに重機が噛みついた瞬間。

20150609nekoyashiki.jpg

このような修羅場をかいくぐり、瓦礫の中からガラスや木くずなどを拾っていました。
ウカウカしてると頭上から凶器が降って来るので、本当に命がけ。
そういう作業はとっくにやってなければならないものですが、こちらがグズグズしていたので破壊と同時進行になってしまったものです。

普通こういうのは全て業者さんまかせで、施主は悠々とホテル暮らしでもしていればいいのでしょうが。
大阪人のシェフが予算切り詰めるのでDIYの解体になった...
おかげでもう空爆下でも生き抜く度胸はついたかもです。

猫屋敷は昨日基礎まで掘り返し、3日で瓦礫の山となりました。

今日からは猫の館の解体にとりかかり、あと暫くこの修羅場が続きます。
梅雨入りとなり雨が降っているのでホコリが立たず音も静かなのだけは天の助け。

一昨日の夜は2時間ほどしか寝てなくて昨日丸一日がよりによって超ハード、昨夜はスシローから帰って9時頃リカちゃんの部屋に倒れ込み、朝4時まで寝ました。
布団もかけずに寝ていて、寒くて目が覚めたら、横に寝ているのはシャム兄、さらにクリちゃんまで。
慌ててリカちゃんの水や食べ残しのご飯を片付け、本人を捜したけど、開いたフスマから出てしまったようです。
フスマにガムテープで内張しておくのも忘れていた私の失態、まあ久々の自由を楽しんですぐ帰って来ると思うのですが。
猫たちにも色々しわ寄せが...

早くこの日々が楽しい?思い出となってくれることを祈りつつ、今日も現場作業です。




いよいよ(という言葉ももう何回か使ったような気がしますが)6日から、まず猫屋敷の方から解体が始まることになり、今日業者の方が大きなハサミのような機械を持って下見に来ました。
振り返れば猫屋敷が建ってからほぼ丁度半世紀になります。
もともとひどい手抜き工事だったし10年ほど前から雨漏りがひどく、固定資産税に値するのか、という状態でしたが、何はともあれシェフと私と何十匹もの猫たちに雨露しのぐ(しのげてないじゃん~、でも阪神大震災も芸予地震も無事乗り切れた)生活をさせてくれた猫屋敷、ありがとう、そしてさようならです。
何と言ってもこの猫屋敷の中から1000匹猫は生まれ、完成したのです。
きっとよくあなたの夢を見ることでしょう、緑に覆われた在りし日の姿を。


まだ中にはいっぱい物が詰まっていて、今日明日で全部撤去します、とは言ったものの本当に出来るのか;;;怪しくなりました。
半世紀も前の色んなものが出土するので片付けも捗りませんTT

昨夜は仔猫たちと一緒に風呂場で雑魚寝しただけで早朝から猫たちの世話を全部済ませ、割と早めに片付けに着手。
ただ今遅い昼ご飯の後、疲れて一服中。

とにかくいくら中で分類とかやってても一向に埒があかないので、今日は意を決して、要るもの、つまり持ち出さないといけないもの全てを表に放り出すことにしました。
幸い雨は降らないとの予報なので、(って夜から曇り、明日は強い雨じゃん!!)とにかく中にあるのはゴミばかりという状態にして、明日リサイクル業者さんに引き取れるものは引き取ってもらいます。


猫友日めくりカレンダーの扉絵が参加者さんたちにも紹介されましたが...またまた誤算、と言うかフライング。
来年には引越完了してるよねーというアバウトな予定で、プロフィール書き換えたのですが、そっか、カレンダーは今年の9月に届くんだった~、そしてWEBでの公開はもっと早いんだったー。
まだまだ当分こちらでジタバタしてると思いますので、阿波踊り見物の序でにアトリエをお訪ね下さってもまだ影も形もありませんm(_ _)m
現地でアトリエmojuniと言ってお尋ねになっても、狭い村とは言え誰も知りません、多分^^;;




クヌギ

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昨日は予報通り夕方から雨になり夜になって結構雨脚が強くなりました。
いよいよ梅雨入り間近か。


引越先に今建っている山小屋の裏手に敷地内で一番高く聳える大木があって、ドングリが生ります。

kunugi.jpg

それも特徴ある大きなドングリ。
でもこの木何の木?と尋ねても誰も知らない。

先日伯母と温泉リゾートに行った時、足を伸ばした宇和島の土産物売り場でとっておきのお宝発見。
何と、ドングリの実物が入ってる標本。

donguri.jpg

これこそ欲しかったものですーー。
で、その木の実は一番上の列(エクセル風に言うと行か)の真ん中、なんとそれはクヌギでした。
名前はよく知ってるのに、葉っぱも実も知らず。
宇和島まで来て大の大人がこんなもの買うというので、一緒にいた友人に呆れられてしまいました。
その人たちは伯母から真珠をプレゼントしてもらってうれしそう。
私には豚に真珠だということをよく知っている伯母は「あんたには買ってあげないからね」

小学校だったか中学だったか、確か中学かな、こんな感じの鉱物標本というのが配られましたが、その時もとってもうれしくて、家で時々取り出して石を手に取ったりして長いこと眺めていたものでした。
意外とリケジョ?
こんな感じで石猫とかドングリ猫を作ってアトリエで展示即売しようかなー♪




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