今年の夏はまさに異変。
今月半ば頃、夜布団がないと寒いということが2、3回ありました。
そんなの生まれて初めてのことですよ。
去年まで、暮れまで真夏かよと思うような年が続いていたのに。
また引越先に植木を移動したのに伴い、車で往復が続いていました。
その合間にホテルへの宿泊も1泊あり(部屋を建築の参考にするため)、3日間で500km運転してさすがに疲れて昼寝、と言うわけにも行かず、ゴミ出しやら猫の病院通いやら。
シェフはクーラーで風邪引いて咳が止まらないのに、トラックに便乗して一人でさらに引越先へ一往復、帰宅後数時間で今度はバスで大阪へ、というハードスケジュールになりました。
でも何とか私は元気に過ごしています。
ジブリは1日おきに家で点滴、まあまあ元気にしています。
高齢黒猫姉さんがどうもまた弱って来てるようなので、留守の間入院して健康診断受けましたが、取り立てて心配な病気でもないとのこと。
仔猫4匹はこのところ加速度的に成長し、顔つきも体つきもいっぱしの猫になりました。
あまりに小さくて自分たちではよう育てん、育てられる大きさになったら引き取りに来るという約束は完全に反故になったようです。
そんなてんやわんやの中、先日市役所の環境保全課の方が来訪。
以前何度も迷い犬の件でお世話になった顔見知りの職員の方。
何事かと思ったら、「猫飼っておられますよね...」と言いにくそうに切り出された。
はっはあ~と感づいて「苦情ですか?」と聞くと、的中。
「○○さんとこの猫が庭に●●して臭い」という苦情が近所から寄せられたというのです。
ご近所でおつきあいのある方々には近いうちに猫は全員移動させますから、とお知らせしてあるのですが。
市役所の方には、うちだって被害者であること、うちの猫は私が好きこのんで増やしているのではなく近所の人がうちに捨てに来るもので、このあたりでは子供が捨て猫を拾ってきたら親が「○○へ持って行け」ということが公然とささやかれていること、このまま年々増えていっては、金銭的負担や病気猫の隔離の負担などでうちも生活が成り立たないので、引越のやむなきに追い込まれていること、早ければ年内にも引っ越すこと、その際猫は全員連れて行くこと、を説明しました。
今までは猫屋敷、猫の館という大きな収容場所があったけど、今は母屋しかなくなったので隔離猫たちを収容するので精一杯、元気な猫たちはどうしても自由に出歩くので、苦情が出るのももっともだけど、この状態が続く訳ではなく、あと数ヶ月だけ辛抱して下されとお伝え下さいとお話してお引き取り頂きました。
後で考えたら、うちの事情を市の広報誌に載せて、捨て猫は犯罪ですキャンペーンを大々的にやってくれるよう頼めばよかったと思いました。
イラストだってタダで描いてあげる、いや描かせて頂きますよー。
大体ね、遍路だお接待だと自慢しているけど、昔朝日新聞で読みましたが保健所で殺処分される犬猫の数は四国4県が全国のトップ4だという時期もあったんですよ。
しかもトップは弘法大師の生まれ故郷、香川県だったんですよ。(今現在のデータは知りませんが)
香川県はやはりその昔、道路脇にオリを設置して、何のオリかというと要らない犬を捨てるためのオリだということで、そのあまりの非道さが大問題になった経歴もあります。
このような風土で猫を保護することって大変...
動物に対する無慈悲が改まらない限り、人類にも平和が訪れるはずもない、因果応報です。
アトリエが出来たら、今より積極的に愛護活動に力を入れたいと思います。
引越先で見かけたこの葉っぱ、もしかしてネムノキ?
オジギソウと違うか?と調べてみましたが、やっぱりネムノキのようです。
うちから高知県へ行く道中、山にネムノキがすごく沢山生えているのですが引越先のあたりでは見かけたことありません。
ホントにネムノキだったらいいな~。