真夏のミステリー

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FIVだけど元気だったジブリに突然降ってわいた健康上の大事件。

2階にFIV組の3匹の女の子と一緒にクーラー効いた部屋で快適に暮らしていたのですが、半月ほど前から部屋に入って行っても顔を見せないということが起こり始め、まあそれでも姿を見せると別に痩せてもないし、全然心配してなかったのですが、30日に顔を見ると目がショボショボ。
目やにが出てるでもなく、乾燥してる感じ、さては脱水?ご飯もろくに食べてなかったのか、と慌てて寝床にしている押し入れの中に水の器を二つも置いてやって、様子を見ていたのですが、水は何とか飲んでいるようだけど、ご飯を食べない。
ビタミン剤を飲ませるという処置だけはしていたのですが、1日の夜から2、3日引越先へ出かけるということもあり、病院で預かってもらえれば、と連れていくと、何と血液検査の腎臓の数値が測ることが出来ない程の異常な数値。
こちらからお願いするまでもなく即入院ということになりました。
しかも顎の下に大きな傷があり穴が開いていました。
私としたことが気がつかなくて。
でも腫れたり寝床が汚れていたりということは全くなく、目薬さしてやる時に顎を触ると毛が固まっていて、指で擦れて皮が剥けちょっと出血...ミッチーオイルを塗る、という状況で、まさかそんな大きな傷があったとは夢にも。
ああ、それで食欲もなかったのか、と納得、安心したのも束の間、腎臓の異常数値でぶっ飛んでしまいました。

2、3日入院の期間中にもひょっとしたらひょっとするとまで言われて、訳が分からない気持ちでした。
腎臓病なんて普通何年かの経過でだんだん痩せて行って...というケースばかりでしたから。
丸々太って健康優良児だったジブリが突然明日をも知れない腎臓病だと言われるなんて。
FIVということは何が起こっても不思議じゃないのか。


引越先の用事を早めに切り上げ、4日の日に面会に行ったら、何とジブリは今までそんな顔見せたこともないと言う程、超可愛い顔をしてケージの中にいました。
何とか奇跡的に持ち直し、腎臓食のカリカリもよく食べているとのことです。
数値もまだ高いとはいえ、急降下で下がっていました。

で、昨日5日に退院。

違うご飯を与えないといけないので、2階でみんなと一緒にしておくことが出来なくなり、(カリカリなんか出しっぱなしで与えている人)、ジブリは昨夜は庭先の3階建てケージに急遽トイレや猫草や蚊取りを備え付け、1泊してもらいました。
朝、それぞれの部屋で朝食を済ませた後、ジブリを2階へ戻し、部屋の中には腎臓食のみ置いておきました。
夜はまたケージで泊まってもらうことにします。

病院でまん丸目の可愛い顔になっていたジブリ、何故か帰って来たとたん、もとの上目遣いの目つきに戻ってました。Why..
リカちゃんがお年頃の頃だから2009年の事だと思いますが、その色香に惹かれてうちにやって来たジブリ、年齢は不詳です。
ジブリがモデルの絵はこんなとこ。
  ジブリ.jpg ジブリ2.jpg

とにかく、無事で帰って来てくれて何よりです。
それにしてもあの異常な数値からの奇跡の復活...一体あれは何だったのか、謎です。


この酷暑の続く中、引越先への往復、ジブリの部屋のしつらえ、それと解体工事の後片付けなどで私はクタクタ。


コメント(2)

持ち直してよかったです!
入院でそんなに良くなるものなんですね@@
病院での治療って どんなことしたんだろう??

ロンも腎臓の数値が高いけど 入院するほどのことはないので輸液をしばらく続けて・・・って言われた^^;週2で行ってます

ronmamaさん
ロンちゃんも輸液に通ってるなんて知りませんでした。
しっかり腎臓食食べてくれてますか。
まだまだ長生きして欲しいです。
明細書によるとジブリの治療内容は
輸液、抗生剤注射、リン吸着剤(粉薬)、血管拡張剤(錠剤)、何だか知らないサプリ、でした。

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このページは、mojuniが2015年8月 6日 15:59に書いたブログ記事です。

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