昨日は13年前、ハマちゃんと弟チャーリーを道路の真ん中で拾った日でした。
揃って面白い口ひげのあるタキシード猫。
まだたった13年しか経ってないんだ、というのが信じられない程遠い昔の出来事のように思えます。
行方不明にならなければハマちゃんはまだまだ若く元気でいてくれたはずのに。
小さいハマちゃん兄弟が、●●チの切れ端を引きずって猫屋敷を走り回っていた頃は本当にのどかな日々だったものだなぁ。
その時も伯母の入院介護のために大阪との間を毎週行き来する生活でしたが、私も馬力あったし。
その頃から手探りで開設したホームページを猫イラストのサイトにしようと決めたのもハマちゃんがモデルになってくれたからです。
それ以前は介護のストレスを紛らわすナンチャッテ健康法をメインに随筆のようなとりとめもない事を書いていました。
ハマちゃん以前にも捨て猫を大勢保護して来ましたが、八割れタキシードという単純な柄が描きやすくて、難しさの余り敬遠して来た猫絵に取り組む決意を固める事が出来たのです。
その時介護していた伯母もまた猫イラストの恩人。
それ以前は全然違う道を歩いていたのですが、進路を決める時、最後まで漫画家になりたい気持ちがあった私。
介護のため仕事を離れ、そのストレスから脱出するために選んだ、というよりストレスに押しつぶされそうな私を救ってくれたのが猫イラストを描く事でした。
ハマちゃんの思い出はこれからの長ーい!!人生の道標です。